パソコンを教えてきた。(追記あり)

 友人(仮にFくんとする)から、先日電話があり、はがき作成を教えてほしい、ということで、日を決め、その日が今日だったので、Fくん宅にお邪魔した。

 電話では、「年賀状の作り方がわからへんでよー。パソコン教室でも、それを教えてもらおう思たら金いる言うしよ」という話だったので、

年賀状の作成かと思っていたら、お家の法事の案内状をつくってほしいとのことだった。

 まあ、僕に訊いても、ほとんど役に立たない、ということは電話でも言ったのだが。何しろ、マイクロソフト・オフィスを持ってないので、ワードやエクセルの操作は、ほとんど知らない。

 彼のパソコンをいじくっているうちに、差し込み文書という項目から、印刷イメージという項目に「はがき」を発見したので、あとは、スイスイできた。

 法事の案内状だが、定型文をよく知らないし、ネット検索すれば一発なのだが、彼はネット接続してないし、自分なりに考えて文をつくった。

 あとで、家に帰ってきてからネットで定型文を見たが、まあ、大体合格の文書ができていた。

「日時」の項目で、法事が始まる時刻を書くのを忘れて、そのまま印刷してしまった。

 あとで、「**時より」という文言だけを、追加印刷しようとしたが、絵柄つきテンプレートにしていたので、絵柄がずれないか、また、そこだけ濃くならないか、という問題があり、また、文章の追加の位置に正確に印刷できるか、という問題もあったので、結局、家の人にあとで手書きで書き足してもらうことにした。

 印刷屋でも、位置がずれないように、追加で印刷するとか、色を重ねるのが難しい仕事だ。

 表面は、郵便番号が正確に枠内にはいらなかった。何度か調整したのだが。

 ノート型は、キーが打ちにくい。

 2時間半かかって作業終了。

 報酬は、缶ビール三缶である。(発泡酒でも第三の酒でもなく、「ビール」である。(強調!))

 これくらいの依頼でも、はいってきたらいいのにね。

 今は、3缶目のビールに手をつけようか、明日にとっておこうか、と迷いながらこの文章を打っている。

 早くも月末。配り物の仕分け作業が待っている。

 では、また。

【せっかく法事の文章をつくって打って印刷までしたのに、「あれ、その後、みんな没」とFくんは言ってきました。「**邸」とかいう表記はおかしい、とか家族にバッシングされたそうです。腹が立つのですよ。定型文の見本ぐらい、インターネットに接続されていれば、すぐに出せます。他人に、たかがはがきの作成を頼んでおいて、こっちのレベルが低い、というような見解を、あとで言う、しかも本人に聞かせる、というのも、どうかしています。インターネットぐらい導入すればいいのですよ。それか、定型文の参考になる本を用意すべきでしょう。こちらは、小説を書くのは慣れていますが、どんな人でも、法事の案内状などは、定型文を参考にしないと書けないと思いますよ。】

コメント

  1. 山雨 乃兎 より:

    >ビター・スイートさん
    ナイスを有り難うございます。(^。^)

  2. sakamono より:

    簡単なコトだと、ちょこっと教えてあげよう、なんて思いますが、
    実際やってみると、思わぬ落とし穴があったりして、結構手間が
    かかったりもします。缶ビール3缶は妥当だったでしょうか^^;。

  3. 山雨 乃兎 より:

    >sakamonoさん
    ワードとか、難しいですね。
    時間給計算すれば、割に合わないですが、友人ですのでね。
    長くお寄りしてませんで済みません。また、まとめてお寄りしますね。(^。^)

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