新感覚野球(試案)

 我ながら閑なのか、とも思ってしまうが、原稿を書いていて浮かんだ新しい野球の形を紹介しよう、と思う。

 作品に投影すればよいのに、という声もありそうだが、アイデアというのは先に発表してないと負ける。それに、作品には人間の苦悩などを書くので、このようなアイデアなどは、それだけが肝心なことではない。僕の場合。

 しかしながら、プロ野球などの硬式ボールでこれをやると、危険かも知れないので、ゲームのルールを細かく作る必要はあると思う。

 野球というスポーツは、変化が起きない場面が長くつづくときもある。

 それならば、こうしてみては、どうだろう。

DSC01833.JPG

 同時に併行したタイミングで投球が行われる野球である。

 ダイヤモンドは、従来のものと少し違う。

 一塁でホースアウトをとるために、一塁だけは二重にするのである。

 二塁から合流する。

 どちらのバッターが打った球でアウトをとるかは、ルールで決めなくてはならない。まだ、そこは試案の段階だ。

 一塁からリードして走塁する場合も、一二塁にランナーが溜まっていて、そこにヒットかゴロが出た場合にも、ランナーには原則的にホースアウトはとれない。あくまでもランナーにはタッチでしかアウトはとれない。僕の頭では、そうしないとややこしいことになるのだが……。

 一回ごとのイニングは従来どおり三人、それを両方のバッターボックスでやる。

 タイミングを合わせない。

 つまり、緩急の気分的仕切りがない。

 うかうかしていると、いつ球が飛んでくるかわからない。

 最終的に得点になるホームベースは、この左側の一つだけ。それをエンド・ベースと仮に呼ぶ。

 こうなると、野球は11人ですることになる。

 マウンドのホームプレートからキャッチャーまでの距離をだいたい同じにする。

 よって、ピッチャーの位置は、放射状に少し避け合う位置に。

 これで、危険のないように改良できればスポーツとして成り立つかも知れない。

 うーん。

 考えてみれば、外側のピッチャーが一塁へ向かうバッターランナーの妨害をしてしまうことになる。

 何とか、妙案はないものだろうか。

・追記

 今日はもう寝る。

 最終的に、どう考えたかを説明する。

 写真を掲載している閑がないので、言葉で補足することにする。

 外側のピッチャーの位置を、二つのファーストベースの中間の少し前の位置に持ってくる。

 二つのホームベースの間には、三角柱のブロック塀を設ける。

 外側のダイヤモンドのバッターが、かなり左に打っても、もう一人の打者に当たらないように。尚かつ、自分で打った球がマトモに自分に跳ね返ってこないように三角柱のブロック塀にするのである。

 外側のバッターボックスの選手は、かなり左に打てないと塁に出られない。そこは、そういうハンデが有ってもいいと思う。

 今の処、以上のような試案になった。

 では、お休みなさい。

コメント

  1. 山雨 乃兎 より:

    >ビター・スイートさん
    ナイスを有り難うございます。(^。^)
    >so-net会員さん
    初めまして。
    ナイスを有り難うございます。(^。^)

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