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遠い病院は、不便(行くだけで疲れる)

 ほとんど個人的な愚痴なので、そう思って読んでください。 

 私は、トップページプロフィールにも書いているとおり、神経症(統合失調症)の症状があるので、それを抑えるための薬をもらいに、病院に通院しているのだが……。

 以前かよっていた地元の病院が、精神科の規模を縮小してしまったので、今は、車で3、40分かかる隣市の病院にかよっている。

 そこには、午後からの診察がない。

 車で40分もかかって行って、さらに、予約をとっていた場合でも20分は待つことになる。

 皆さんもご存知のとおり、考想伝播の症状が人の多いところでは出るのである。

 待合いスペースは、パーティション分けされていない。他の科を待つ人と一緒の、広いスペースに、人がぎゅうぎゅうである。

 この状態で、20分というのは、私の限界である。

 そこで、ときどき、予約を入れていたのに当日に行かないことがあるのだが……。

 そうなると、予約なしの診察で、もっと長い時間を待たなくてはならなくなる。

 私の普段の生活は、大体、11時か12時頃、起きだす生活で、家事をしてウォーキングをして買い物をして、図書館に行って、夕方飲酒し、酔いを醒まして夜中に小説原稿を書き、ブログ記事(広告記事、アフィリエイトなどを含む)を書き、読書をして寝る、という生活なのだが、診察のある日だけ、朝9時か10時に起きなくてはならない。

 待合いで調子がわるくなってくると、リスパダールという頓服を飲む。

 実は、リスパダールは神経伝達物質の分泌量を減らしてしまう薬なので、呂律がまわらなくなるなどの副作用があるので、出来るだけ使いたくない。

 このリスパダールに置きかわるものが、アルコールなのである。アルコールが入ると考想伝播は完全に消える。それで、頭痛の緩和の意味もあって夕方から飲むのだが。(睡眠薬にしろ安定剤にしろ頓服にしろ、酒と薬は同時には飲まない。必ず4時間はタイミングをずらせている)

 これも、医者によっては、極端に「お酒は飲んではいけない」という医者もいる。

 鬱病とは違うので、飲酒は丁度いい習慣なのだが。(誤解を避けるために書いておくが、統合失調症の人でも、考想伝播の症状以外の人もいるので、一概に飲酒がかまわないという訳ではない)

 しかし、ともかく、病院が遠い。

 折角、ルーティンの生活パターンができてきたところで、急にその日だけ早起きしなくてはならない。

 何とか、地元に新しい精神科が出来てくれないだろうか。

 それから、医療費が馬鹿にならない。

 精神障害者3級の認定を受けているので、1割負担だが、1科しか適用されない。

 だから、今回の火傷の治療は、3割負担である。

 金のないところに、医療費がかかって、廉価な酒代に浸食している。

 私は、酒と煙草をやらないと極端に暗くなってしまう。(シュンタロウ状態である)

 生活は、きつきつである。

「病院に来なかったら治らないんですか。やっぱり」

 と、(火傷の治療のほうの病院の)お医者さんに訊くと、

「そら、仕舞いめには治るわな。時間はかかるけどな」

 と仰有っていた。

 優先は酒だし、もう、通院をやめようかと思っている。

 でも、それをすると、本当に困ったときに病院に行きにくくなるのだが……。

 医療費がかかるから病院に行かないなんて、アメリカの貧困層のようですね。(苦笑) 

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