ご存知のとおり、歯科に通っておりまして、毎回診察を受けていたのですが、歯根が炎
症を起こしているということで、地元の総合病院を紹介され、一時的に総合病院の方にか
かっております。
統合失調症の治療のためには、隣市の別の総合病院に普段かかっているのですが、久し
ぶりに地元の総合病院を訪れて、非常に驚嘆しました。
設備・システムが大変化していたからです。
敷地内全禁煙は、どこも当たり前なのですが、フロアの移動スペースがゆったりしてい
る。
すなわち、混み混みな感じにならないような、余裕を持った空間が用意されていること
です。
それから、診察科目ごとに、カテゴライズされていて、アルファベットによるブロック
分けがされている点です。
旧来の方式だと、たとえば、神経内科と精神科、整形外科と外科、内科と循環器科と胃
腸科、などの、正確にはどこのセクションを受診すればよいか分からない場合があったり、
漢字が似ているため間違って、違う科の前で待ってしまうということがあったのですが、
新しい方式では、新来で総合受付で病状を訴えて科を割り振られますと、ブロックの前で
待つので、科を間違えるということがありません。
詳しい取材はしてないのですが、漢字が似通っている科を同一のブロックに包含すると
いうことはしてないようです。
ですから、自分が行くところが、最初にAブロックと分かってしまえば、再診時に迷う
ことがありません。
次に、AブロックならAブロックの受付に行って、受診番号をもらいます。
これによって、いちいちフルネームで本人確認する必要がなくなるのです。
発音が似通った名前を呼ばれて、間違えて診察室に入ってしまう、ということがありま
せん。
ブロックごとの案内画面に、診察スタンバイを知らせる、「***番の方、診察室*番
のまえでお待ちください」という案内が、チャイム音と同時に表示されます。
あとは、診察室の前で待つだけです。
そこから、三十分以上も待たされることがありません。
「***番の方、診察室にお入りください」というパネルによる案内が出れば、診察室
に入って、すぐ診てもらえます。
処方箋を薬局にファックスするのも場所が決まっていて、スムーズです。
会計さえも、会計処理ができたことをパネルによる案内で教えてくれます。
非常に、フラストレーションが少なくて済みます。
まるで、海外の救急病院の映画を見ているような状況でした。
おそらく、このシステムのモデルは海外の病院なのでしょう。
トイレがどこにあるか、の表示も夾雑物に影響されることなく確認することが出来ます。
例のマークで表示されているので、それに矢印による誘導があるので分かりやすいです。
そのトイレも全個室ウォシュレット完備な上に、人間がすれ違うスペースが広くとられ
ています。
ともかく、初診で一旦総合案内で自分が行くべき科の場所を教えてもらったら、二度と
道に迷うということがないのが、大きなメリットです。
会計では、駐車場に車を停めましたか、と必ず訊いてきますし、車で来院した場合には
駐車券をコンピュータに通して駐車代が無料になる手続きもとってくれます。
ただ、敢えて言えば、年配の人には、このアルファベットによるブロック分けが、かえ
って分かりづらいかも知れませんね。
院内は清掃が行き届いていて、清潔でした。
総合病院も、ここまで進化したか、と思いました。
コメント
確かに、病院はキレイで便利になりましたね。大きなモニタに受付番号が
表示されていて、もうすぐ自分の番かな、と分かるようになっていました。
私もここのところ、腰が痛くて病院に...^^;。
>ビター スイートさん
ナイスを有り難うございます。(^。^)
>sakamonoさん
こちらでも、神戸大学の病院なんかだと、早くからそういうシステムになっていたようですが、地元の病院が変化していて驚きました。番号が大きく表示されるので、すぐに自分の番だと分かりますね。^^
腰は大丈夫ですか。
お仕事以外で、軽い運動ができたらいいのですが、なかなか忙しいですね。
長くお寄りしていません。また、近々お寄りしますね。(^。^)