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屈託の出来事があってからの、さらなる成長が大事

農家からもらった枝豆

 人間、長く生きていると、必ず失敗を経験すると思うんです。

 たとえば、今、826askaさんは、輝いていますよね。

 演奏もさることながら、人前に出てもおおらかに話ができていると思います。

 でもね、人間、物事がスムーズに行っている人でも、だいたい二十代後半になると、嫌な経験をするのですよ。

 スポーツで、いい成果が上げられていた人でも、23ぐらいからかな、演技中に大きな事故をしたりするのです。

 もう2度と同じ競技をしたくない。自分にはできない、と思うくらいのトラウマになる失敗をするのです。

 よく言われることは、大きな失敗を経験していない内は、まだ、彼・彼女には怖さがない、ということです。

 大きな失敗を経験すると、「また、同じ失敗をしてしまうんじゃないだろうか」と、演技をするまえに考えてしまいます。

 だから、伸び伸びと演技をすることができない。だから、高得点がとれない。

 でもね、人生は、そこからです。

 人一倍練習をして、「これで大丈夫だ」という自信をつければいいのです。

 若しくは、別のジャンルのことに挑戦するか、ですね。

 大きな失敗をしたからといって、「もう、おれの人生、こんなものだ」とは思わないでくださいね。

 私はこのブログで万年筆の魅力を綴ってきましたが、実は長年、その万年筆を相棒に物語を紡いできた小説家でもあります。

 インクが紙に染み込むように、人の心の奥底にある「光と影」をすくい上げたい——。そんな想いで書き上げたのが、私の代表作『閉鎖病棟』です。

 閉ざされた場所で交錯する、剥き出しの人間模様。 作家として「本当に面白い、価値のあるものを届けたい」という一心で、一文字ずつ丁寧に命を吹き込みました。

 万年筆を愛するあなたなら、きっとこの物語の「手触り」を感じていただけるはずです。

 画面を閉じる前に、ぜひ一度、私の本の世界を覗いてみてください。

真夜中のつれづれ記……
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