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映画『ねこタクシー』完視聴

 カンニング竹山さん主演の、映画『ねこタクシー』を観ました。

 ほのぼのとした内容でした。

 タクシーの運転手をしている主人公だが、売上げが伸びない。

 コミュニケーションが苦手で、前職の教師の仕事も職場を追い払われたようです。

 土地勘が鈍いし、お客さんとの会話も出来ない。

 ところが、ある日、公園で休憩しているときに、ねこと遭遇。

 車に乗せて走ると、お客さんからねこが慕われて、主人公は会社に内緒でねこを毎回、同乗させることに。

 凄く、そのことによって売上げが伸びる。

 と、まあ、あらすじを全ては語りませんが、主人公の一時期の生活が描かれています。

 ねこを同乗させることについての、法律上の壁も出てきます。

 動物愛護とは、本当は、どういうことを言うのか、と考えさせられます。

 生きにくくても、生活してゆくためには仕事をしていくしかない。

 人間一人ひとりに与えられたテーマを考えさせられる作品です。

 私はこのブログで万年筆の魅力を綴ってきましたが、実は長年、その万年筆を相棒に物語を紡いできた小説家でもあります。

 インクが紙に染み込むように、人の心の奥底にある「光と影」をすくい上げたい——。そんな想いで書き上げたのが、私の代表作『閉鎖病棟』です。

 閉ざされた場所で交錯する、剥き出しの人間模様。 作家として「本当に面白い、価値のあるものを届けたい」という一心で、一文字ずつ丁寧に命を吹き込みました。

 万年筆を愛するあなたなら、きっとこの物語の「手触り」を感じていただけるはずです。

 画面を閉じる前に、ぜひ一度、私の本の世界を覗いてみてください。

映画評論
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