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お金を見せる人は下品。

 給料が出たので、一万円札を喜んで5枚ほど見せびらかす人が居ました。
 最近では、Youtuberでも、企画で札束をちらつかせる人がいますね。
 まあ、あれは、動画として面白くするためにわざとやってるんでしょうけど、
普段の暮らしのなかで、支払う場面でもないのに他人に札束を見せる人は、
僕は、大嫌いです。
 何よりも下品です。
 高額の支払いは、小切手でするものです。
 お金は、オモチャじゃありません。
 お金を稼ぐのは大変です。
 どんなに楽に儲かっても、それを他人に現金を見せてはいけません。
 財布のなかに入れて、支払う場面でだけ出すべきです。
「おれも、百万ぐらいやったら持っとるけどなぁ」
 などと言って、僕に札束を見せた人が居ました。
 僕は、そのとき、コイツ、頭イカレテルなぁ、と思いました。
 持っていてもいいけど、それを第三者に見せるものではありません。
 そんな道徳もなくなったのですか。
 だいたい、マネーの虎なんかでも、(詳しくは憶えてないんですが)、融資が成立したとしても、
その金を授受するところを映像にするのはよくないです。
 成約しました、と言って、みんなで喜んで、現金授受の場面は別室でカメラなしで行うべきです。

 

 私はこのブログで万年筆の魅力を綴ってきましたが、実は長年、その万年筆を相棒に物語を紡いできた小説家でもあります。

 インクが紙に染み込むように、人の心の奥底にある「光と影」をすくい上げたい——。そんな想いで書き上げたのが、私の代表作『閉鎖病棟』です。

 閉ざされた場所で交錯する、剥き出しの人間模様。 作家として「本当に面白い、価値のあるものを届けたい」という一心で、一文字ずつ丁寧に命を吹き込みました。

 万年筆を愛するあなたなら、きっとこの物語の「手触り」を感じていただけるはずです。

 画面を閉じる前に、ぜひ一度、私の本の世界を覗いてみてください。

真夜中のつれづれ記……
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