大学を卒業して、大手企業にはいって、早期挫折して退職して引きこもる。
或いは、大学を卒業して、就職活動がうまくいかなくて、アルバイトに出るのもプライドが許さずに、そのままずるずると引きこもる。
こういうパターンが多い。
後に30代になってから、統合失調症を発症したような場合は、就業は難しくなるが、それ以前の、社会へ出る自信がなくなって引きこもる、ということは避けたい。
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大便の個室にはいっていて、用が済んで外に出るときには、誰でも、独特の跋の悪さがある。
若いときに就業体験がないと、なかなか就職へは動きにくい。
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そこで一案。
中学を卒業した時点で、一度、バイトを体験しよう。
高校は、アルバイト禁止のところが多い。
入学してからは、最低3年間、アルバイトは出来なくなる。
しかし、高校に合格して、中学を卒業した直後は、どこの団体にも所属していない空白の期間がある。2週間ほどだが。
この期間に、アルバイトをしよう。
できれば、店員の仕事がいい。
喫茶店のウエイターか、食堂の仕事がいいだろう。
これを経験していることで、
「ああ、働くって、そんなに大儀ではないのだな」
というのを理解する。
予防接種を打っているので、その後、大学や高校を卒業後就職となっても、トイレの個室から出にくいような後ろ向きの気持ちではなくなっているのである。
一流企業にこだわる必要はない。
いざとなったら、どんな仕事でも出来るさ、と思えていることが強みなのだ。
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それから、中学時代に部活をやろう。
僕の友人・知人でも、中学時代に、必修クラブではない毎日やる部活で体育部か吹奏楽部をやっていた人は、芯がある。
たとえ、その人が、後に精神病になって働けなくなっていたとしても、話せばわかる。そういう人には芯がある。
高校の部活では遅い。
中学で3年間、スポーツか吹奏楽をするべきだ。
中学の部活で、先輩にしごかれたら、自分の研鑽を積むためだと思って忍耐するが、高校や大学で先輩にしごかれると、阿呆くさく感じてしまうだろう。
自我がまだ確立していない時期、しかも、身体が急成長する時期に、部活をやるべきである。
コメント
>makimakiさん
>sakamonoさん
ナイスを有り難うございます。(^。^)