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『君が居ない部屋』(自由詩)

 『君が居ない部屋』(自由詩)

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 朧(おぼろ)の月 師走に貼りつく

 君が逝ったのは やはりこんな季節

 寒くないかい 神様に赦してもらえたかい

 ぼくは未だ路なかば

 君が居てくれさえしたら

 こんな路は歩かなかったろう

 冷風に 心凍てつく

 君が居ない部屋 やはり黒い部屋

 無理してるのさ ぼくももう死んでしまったのだから

 誰かの為に生きていた頃が

 今は ただ なつかしいだけさ

 私はこのブログで万年筆の魅力を綴ってきましたが、実は長年、その万年筆を相棒に物語を紡いできた小説家でもあります。

 インクが紙に染み込むように、人の心の奥底にある「光と影」をすくい上げたい——。そんな想いで書き上げたのが、私の代表作『閉鎖病棟』です。

 閉ざされた場所で交錯する、剥き出しの人間模様。 作家として「本当に面白い、価値のあるものを届けたい」という一心で、一文字ずつ丁寧に命を吹き込みました。

 万年筆を愛するあなたなら、きっとこの物語の「手触り」を感じていただけるはずです。

 画面を閉じる前に、ぜひ一度、私の本の世界を覗いてみてください。

自作原稿抜粋
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コメント

  1. タックン より:

    誰かのために・・・本当にそうですね・・・。
    きっと見守っておられると思います。

  2. 山雨 乃兎 より:

    >タックンさん
    センチメンタルになってしまいました。
    妻の為に無理して働いていた時代が、幸せだったように思います。
    また、お寄りしますね。(^。^)

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