最近、読んだ本

『東京島』読了(追記あり)

桐野夏生さんの、『東京島』を読みました。 東京島 (新潮文庫)作者: 夏生, 桐野出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2010/04/24メディア: 文庫  感想は、追記をお待ちください。   追記・感想 実話を基に書かれたフィクションらし...
ラフに語る、つれづれ記

ニュースを観ていて…

ガールズ・バーで、違法な接客があって、店主が逮捕されたというニュースを観ていたのだが、「月、百万ほどの売り上げがあったと思われます」 とアナウンサーが述べるのだが……。  感想としては、それ、ぜんぜん自分の利益になってないねぇ、と思うのであ...
自作原稿抜粋

『1995年』ーーー10

【この物語りはフィクションです。実在の団体および地名とは無関係です。】  翌日、会社が休みの四方田さんの主人も村の人も、朝から誰も農作業には出なかった。おれは雑草ひきだけでもしようと玄関を出かかったが、夫人に止められた。「佐伯さん、今日は、...
自作原稿抜粋

『1995年』ーーー9

酒、煙草は二キロメートルほど先のよろず屋のような個人経営のスーパーに売っていた。車も単車も自分のものはないのでおれは切れると歩いて買いにいった。六畳間に冷蔵庫も置いてくださったので、そこに買い溜めした酒類を詰めた。 車を貸してくださいと言え...
ラフに語る、つれづれ記

バカボンのパパの行動には…

Gyao放送で、第一作の『天才バカボン』を観ているわけだが……。  バカボンのパパの行きすぎた行動が、笑えないのだ。  多分、時代背景が変わってしまったからだと思う。  バカボンのパパは、ギャグとして言動していたり、その時代を風刺していたり...
ラフに語る、つれづれ記

歳を重ねるほど…

今日、Gyao放送で、漫画エスパー魔美の動画を観た。 その動画は、こちら なのだが、この話しで、泣けたのである。 思いかえすに、想像がつくこととしては、つまり、泣けた要因としては、おれ自身が歳がいったからだなぁ、と思う。 人生に何の屈託もな...
自作原稿抜粋

『1995年』ーーー8

何故、神経症になどなったのだろう。 医者からはベゲタミンという睡眠薬を出された。昼間はコントミンとピレチアという二種類の安定剤を飲んでいる。 もう仕事では使いものにならないだろう。昼間も眠けでぼうーっとしている。しかし、薬を飲まないと神経が...
自作原稿抜粋

『1995年』ーーー7

佐伯は精神科へ通うようになった。 石島の死体を見た他の者にもショックはあった。 だが佐伯が一番重傷だった。 挨拶まわりが終わって普段の業務に戻った。相変わらず、自分を忙しいように見せかけてしまう仕事のやり方だった。 或る日、佐伯は部下の業務...
自作原稿抜粋

『1995年』ーーー6

毎朝、出社して三十分の部内会議を了えると、ライトバンで出る日々になった。 ーーー基本的に挨拶まわりだから、アポイントは入れなくてもいい。 御手洗にそう指示されたのですぐに車に乗る。府内を巡って相手方に着く。運わるく相手が留守のときもある。他...
自作原稿抜粋

『1995年』ーーー5

結局、誰一人として被災地にまで行けなかった。車での神戸入りはほぼ無理なのだ。夜の八時すぎに先頭車両がやっと西ノ宮にはいったところだった。社長の権藤と各部の部長は話しあって、全員に引き返すように伝えた。 物資の支援どころではなかったのだ。 大...
自作原稿抜粋

『1995年』ーーー4

堂門が救急隊員に運ばれていった後、佐伯と石島は六階に戻った。 商品開発部のパーティションでは、応接セットにあるTVが点けられ、御手洗が紫煙をくゆらせながら立ったままかじりついて見ていた。 佐伯の部下も石島の部下もどうやら買い出しに出たらしい...
近況……

今日は……

昨日は朝から、自分の下着を洗ってました。(独身男には事情があるのです) 今日は、洗濯とご飯炊きをしてから、隣の隣の市の図書館と、隣の市の図書館に、返却&借りだしに行ってきました。 出掛ける直前に義妹が我が家を訪問。 そういえば、亡き妻の命日...
自作原稿抜粋

『1995年』ーーー3

社に着き、六階に戻った。 誰も居ない。 ガラスの衝立を隔てた機関誌編集部にも、その隣りの企画部にも人の姿がない。 デスクに戻り、御手洗部長のデスクの斜め後ろのスケジュールボードに目をやると、午後の欄に“八階ホール全体会議”と赤マジックで書か...
自作原稿抜粋

『1995年』ーーー2

立体交差になっている国道2号の橋梁が突然途切れていた。 佐伯たちはバイクを降り反転させた。他の道を探し、続きの2号に合流し、先を急いだ。「無茶苦茶だ」 中央区の山崎工業は工場は跡形もなく、併立する事務所ビルは一階部分がへしゃげて失くなり二階...
山雨の動向

告知!

ブログ上にて、書きためていた原稿の新連載をはじめます。 タイトルは、「1995年」。 ご期待ください。  追記 ・本編をアップロードするにあたっての前置き【本作品は、実在の団体名及び地名が本文中に出てきますが、現存する団体のことを批判するも...
ラフに語る、つれづれ記

家電量販店を散策

市内に、新しく家電量販店ができたんですよね。 といっても、もう一年近くは過ぎましたが……。 先日、友人とその家電量販店の話をしていて、 「見るだけでも別にいいんやから」 と、ウィンドウショッピングを友人は薦めるのです。 まあ、見るだけでも買...
近況……

近況(十一月初旬)

今日は、酒を足りなく感じたので、歩いてスーパーまで買い足しに行ってきました。 歩くといっても、遠いのですよ。 でもね、すでに酒がはいっている状態で原付とかに乗れませんし……。 それで、歩いているうちに考えたことなんですが、僕の場合、割とスタ...
小耳にミニ情報

おんぶも出来る『抱っこひも』

【この記事は、プレスブログからの情報です】 僕は、子育ての経験はないんですけれど、出先で赤ちゃんがむずがりだしたら、大変苦労されると思うのです。 赤ちゃんは、パパやママに密着していることで、心に安心感を得ているのですね。 乳幼児期にご両親か...
ラフに語る、つれづれ記

買い物をすると……

毎日、スーパーで自分のための酒とかを買っているのです。  家族のための買い物は、週に2日ほど、別のタイミングで行っています。  大体、沢山の酒量を買い込むと、一気に飲んでしまう。  健康にもよくないのですね。  それで、毎日、少量を買ってい...
ラフに語る、つれづれ記

バイク歴

バイクショップの方とお話ししてて、「いくら過去にバイクに乗ったことがあるといっても、族でした、とか、最高速何百キロ出しました、とかいうのは、自慢にはならない」と、その方も仰有ってました。それには同感です。 本当のバイク好きというのは、雨の日...
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