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旧友と、昔……

 腐れ縁の友達がいたのです。

 

 気が合うのです。

 

 相手が何をしても腹が立たない、それくらいの親友でした。

 

 もう会うこともなくなってしまいましたが。(遠くへ行ったので)

 

 その友達と、あるとき、女性の好みについて話していたんです。

 

 まず、その前に、「いい女だなぁ」と思ったら、「どう見る?」という話題から。

 

 全体を見て、それから、顔、胸、と下がる。

 

 これが、僕の見方。

 

 彼は、違います。

 

 まず、全体を見るのは一緒。

 

 それから、次は、足。

 

 それも足首。

 

 それから、ふくらはぎ、といって、それから顔を見る、と。

 

 人により、そんなに違うんだ、と思いました。

 

 そして、どんなタイプが好き? という話題。

 

 芸能人で言うと?

 

 僕は、倉田まり子、さしずめ現代で言えば、鈴木京香ですね。

 

 友人は?

 

「山雨くん、絶対言わんといてよ。……

 

実は、おれ、

 

森光子」

 

 という回答でした。

 

「ええ? それは、誰でも好みはあるけどもよ。僕らから見たらおばちゃんやん?」

 

 当時(二十歳そこそこの頃)でも、森光子さんは、親より上の年齢。

 

「せやから、年齢は、考えに入れんと、タイプ的によ」

 

「どこが、エエの?」

 

「うなじ……」

 

「そうか。ああいうタイプか。『光子で、ございます。タケヤで、ございます』(茶化す山雨)」

 

「ああ、もう、おれ、それだけであかんねん」

 

 という昔の会話を思いだしました。

 

 森光子さんのご冥福をお祈りします。

 

 では、また。(^。^)

 私はこのブログで万年筆の魅力を綴ってきましたが、実は長年、その万年筆を相棒に物語を紡いできた小説家でもあります。

 インクが紙に染み込むように、人の心の奥底にある「光と影」をすくい上げたい——。そんな想いで書き上げたのが、私の代表作『閉鎖病棟』です。

 閉ざされた場所で交錯する、剥き出しの人間模様。 作家として「本当に面白い、価値のあるものを届けたい」という一心で、一文字ずつ丁寧に命を吹き込みました。

 万年筆を愛するあなたなら、きっとこの物語の「手触り」を感じていただけるはずです。

 画面を閉じる前に、ぜひ一度、私の本の世界を覗いてみてください。

ラフに語る、つれづれ記
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コメント

  1. 山雨 乃兎 より:

    >sakamonoさん
    ナイスを有り難うございます。(^。^)

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