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本当に書きたい内容があるのに、諸般の事情から書けないとき。次に書きたいネタが浮かばない。

 最近、生活を少しだけ楽にする『ささやかな発見』をした。これは誰にとっても有益なはずだし、なにより今の自分の日常を大きく支えてくれている。けれど、これを言葉にして公開することはできない。言葉にして誰かに届いた瞬間、その『小さな安らぎ』が、何者かによって壊されてしまうような気がしてならないからだ。――世の中とは、これほどまでに脆いバランスで成り立っているのか。

 過日も、「素敵な喫茶店をみつけたが、店名までは書けない」と言ったし、「首の凝りを癒やしてくれるマッサージ店をみつけたが、店名までは書けない」と言った。
 そこを明かしてしまうと、多くの人が店に押しかけるようになり、私だけの隠れ家ではなくなってしまうからだ。

 しかし今は、その『ささやかな発見』のことが脳内のシェアを占拠している。
 他のことを書こうとしても思い浮かばない。
 ブロガーにとっては困ったことだ。

 私はこのブログで万年筆の魅力を綴ってきましたが、実は長年、その万年筆を相棒に物語を紡いできた小説家でもあります。

 インクが紙に染み込むように、人の心の奥底にある「光と影」をすくい上げたい——。そんな想いで書き上げたのが、私の代表作**『閉鎖病棟』**です。

 閉ざされた場所で交錯する、剥き出しの人間模様。 作家として「本当に面白い、価値のあるものを届けたい」という一心で、一文字ずつ丁寧に命を吹き込みました。

 万年筆を愛するあなたなら、きっとこの物語の「手触り」を感じていただけるはずです。

 画面を閉じる前に、ぜひ一度、私の本の世界を覗いてみてください。

真夜中のつれづれ記……
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