そもそも、会話とは、何なのか
会話とは、相手と団欒したいからする行為である。
自分一人でいるより、他人と会話したほうが愉しいだろうと思えるから、相手を会話の場に招くのである。
リラックスしたい会話と、情報を伝えたい会話
一番困るのが、政治の知識をひけらかす意味で長々と話す会話だ。
情報を伝えたいなら、「こういう風に演奏したほうが上手くいきますよ」などと、楽器の演奏の手ほどきを説明するぐらいがいい。
リラックスするための会話では、「今日も、いい天気ですね」と、これだけでもいい。
ビールが早くなくなってしまう、喋りすぎな友人
当該の友人は、いつも無連絡で家に来て、しかも、その友人と飲んでいると、すぐにビールがなくなってしまう。
理由は、どんな話題でも、友人が、矢継ぎ早に知識をまくしたてるからだ。
合いの手も入れられないくらいの、まくし立てだ。
間がない。
だから、「それに関しては、こう思う」ということを、一旦考えて、友人の弁舌の間にはさむしかない。
なぜ、矢継ぎ早にまくしたてるのか?
結論。
それは、その友人に対して、誰もが思うであろう、「なんで、健康なのに仕事してないんですか?」という問いを、相手に挟ませないためである。
友人は、それだけは誰にも訊いてほしくないのだろう。
ホント、変な人はいます。
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