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結婚できない、しないことを、経済力や国のせいにするな

 昔は、夫婦合わせても低収入などということはいっぱいあったのです。

 それでも、子育てしています。

「今の自分の経済力では結婚できない」

 とか、格好好いことを言うな。

 すべてのことに対して、万全の準備ができたから臨むのか。

 万全の準備が整わないと、一歩踏み出せないのか。

 当初手取りが少なかっても、子供に学費がかかるようになってくれば、シフトを増やしたり、昇級試験に挑戦したり、副業をやってみたりして、前世代はしのいで来たのだ。

 自分が、意中の異性にアプローチする勇気がないことへの言い訳だろう。

 少子化なんて、精神の病だと思う。

 情けない男どもよ。そして、逆アプローチもできない情けない女どもよ。

 そうこう言っているウチに、六十になるのです。

 そうなると、もう遅いよ。

 人生終わるよ。

 私はこのブログで万年筆の魅力を綴ってきましたが、実は長年、その万年筆を相棒に物語を紡いできた小説家でもあります。

 インクが紙に染み込むように、人の心の奥底にある「光と影」をすくい上げたい——。そんな想いで書き上げたのが、私の代表作『閉鎖病棟』です。

 閉ざされた場所で交錯する、剥き出しの人間模様。 作家として「本当に面白い、価値のあるものを届けたい」という一心で、一文字ずつ丁寧に命を吹き込みました。

 万年筆を愛するあなたなら、きっとこの物語の「手触り」を感じていただけるはずです。

 画面を閉じる前に、ぜひ一度、私の本の世界を覗いてみてください。

真夜中のつれづれ記……
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