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小説に関して

 ブロガー仲間である岩上さんに紹介されて或る小説投稿サイトに自作を載せたのだけれども……。


 他の人は、どんな作品を載せているのだろうか、と気になって少し覗いたのだけれども……。


 基本的に、原則的にネット小説と既存の紙媒体の小説の垣根がなくなることは望ましいことだと思う。


 だから、ネット小説の方が、もっと成長すべきだと思う。


 


 一つ言えることは、ネットで例えば携帯電話の画面で小説を読む人はそんなに小説の出来を気にはしていないだろうということが考えられるが……それでも、ネット小説のレベルも上がって欲しい。ネット小説の全部を読んだ訳ではないので、低い内容(レベル)だった等とは言い切ったらもの凄い反感を買いそうだが。


 一つ言えることには、ネットで小説を発表する場合、自分の実力が大したことはないと思っている時点でも発表できてしまうことである。それは、逆に長所(良い特徴)でもある。


 だけれども、もっと、これは凄いという小説も同じ土俵に出てきてもいいのではないかと思える。


 読者は、カメラになっていると考えて欲しい。


 その読者がついて来れないような、断裂する表現ではまずいだろう。


 登場人物が次々出てきて、しかもその登場人物の人となりを説明せずに、次の行に移る。


 


 何が起こっているのか分からない小説も面白い、というプロの意見も有るが、その場合は、強烈な出来事がいきなり起こって、しかも、だんだん本文中で解明(読者に説明)されてゆく本文である事は必須条件だ。


 何が起こっているのか分からない、けれども面白い、としながら、最後まで、何がどうなってるのか分からなかったという作品では、どう読めばよいのか?


 一から十まで、僕ごときが言えることではないが……、小説が始まって、主人公の人となりがどういう人かも明かされずに、次々と登場人物が出てきて、しかも、同じ段落の中に、主語を明記しないで登場人物を変えて動作を表現するというようなことは絶対にしてはならない。


 凄い才能の人物に出てきてもらいたい。


 おこがましくも(単行本を出しただけでプロとは言えない)僕が言うことではないかも知れないが……。


 それでも、骨の有る作品がネットに掲載されることを期待している。

 私はこのブログで万年筆の魅力を綴ってきましたが、実は長年、その万年筆を相棒に物語を紡いできた小説家でもあります。

 インクが紙に染み込むように、人の心の奥底にある「光と影」をすくい上げたい——。そんな想いで書き上げたのが、私の代表作『閉鎖病棟』です。

 閉ざされた場所で交錯する、剥き出しの人間模様。 作家として「本当に面白い、価値のあるものを届けたい」という一心で、一文字ずつ丁寧に命を吹き込みました。

 万年筆を愛するあなたなら、きっとこの物語の「手触り」を感じていただけるはずです。

 画面を閉じる前に、ぜひ一度、私の本の世界を覗いてみてください。

真夜中のつれづれ記……
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