PR

最近、ありがちな、間違った考え方。

 デジカメを新しく買ったわけですが、
「これは、非常に性能のいいデジカメで、入手できたことを喜んでいます」
 と例えば、誰かが言っていたとして、
「コレクターですか」
 と言うことですよね。
 大事なのは、そのデジカメで抜群の写真を撮ること。さらに、それを発表することですよね。
 万年筆の、すごく気に入っているやつを入手しました。
「コレクターですか」
 と言うことですよね。
「モンブランもペリカンも、ウォーターマンも揃えました」
 それで?
 ですよね。
 問題は、その万年筆で、何を書くかですよね。
 相手の心に届く手紙でもいいし、小説でも、ですよね。
「健康に気をつけて、睡眠・運動・朝散歩を実施して、完全な健康体になりました」
 で? ですよね。
 大事なのは、健康な身体をつかって、何をするか、ですよね。
 アウトプットや表現、功績を残すなど、それが大事なのです。
 僕が一番尊敬できないのは、見せるための筋肉をつけている人。
 筋肉をつけたら、悪漢を倒しなさい。

 

 私はこのブログで万年筆の魅力を綴ってきましたが、実は長年、その万年筆を相棒に物語を紡いできた小説家でもあります。

 インクが紙に染み込むように、人の心の奥底にある「光と影」をすくい上げたい——。そんな想いで書き上げたのが、私の代表作『閉鎖病棟』です。

 閉ざされた場所で交錯する、剥き出しの人間模様。 作家として「本当に面白い、価値のあるものを届けたい」という一心で、一文字ずつ丁寧に命を吹き込みました。

 万年筆を愛するあなたなら、きっとこの物語の「手触り」を感じていただけるはずです。

 画面を閉じる前に、ぜひ一度、私の本の世界を覗いてみてください。

真夜中のつれづれ記……
山雨 乃兎をフォローする

コメント

  1. sakamono より:

    アウトプットが大事。まったく同感です。
    私もそう思っているのですが、なかなかできていないところが
    モンダイです。精進せねば。
    ラストの「悪漢を倒しなさい。」ってところが、唐突なオチって
    感じで、おもしろかったです^^;。

  2. 山雨 乃兎 より:

    >sakamonoさん
    山雨も、偉そうなこと言ってますな。(笑)
    アウトプットして、他人に働きかけると、あとの展開が面白いですよ。

PVアクセスランキング にほんブログ村 新(朝日を忘れた小説家)山雨乃兎のブログ - にほんブログ村