新しく建てるときには、木造の校舎にしてみてはどうか。

 あまり建築に関して知識があるわけではないので、推論としての提案だが、新しく学校の校舎を建てるときには、木造にしたほうがよいのではないか、と思う。

 小・中学校の校舎が老朽化して、安全性を確認して補修や建て替えが必要、というニュースを見たが、鉄筋コンクリートだから、内蔵された金属(鉄)が錆びる、或いは腐食するのである。コンクリートもひび割れる。

 日本という、夏期には高温多湿で、冬期には寒冷乾燥する土地柄で、鉄筋コンクリートの建物は、木造よりも長く保たないのではないか、と思う。

 放火されたときに延焼するスピードは勿論木造のほうが速いだろうが、消化器や火気発見のためのセキュリティーシステムを導入することで、事前に火事に対しては防げるのではないか、と思う。

 たかだか二十五年くらい建設から経った建物で、建て直しを考えなくてはならないのも非効率だと思う。

 日本の建築技術としては、国宝法隆寺などの場合、100年どころではなく保つのだ。

 私の地元の母校の小学校も、木造の校舎が100年以上保っている。

 傷んできたところに手を入れるなどして、長く建築物を保たせるには、小・中学校も木造のほうが良いように、私には思える。

 鉄筋コンクリートの建物では、「傷んだところに手を入れる」というような小技は実行できないし。

 体育館などは、フロアの堅固さが必要だから従来どおりコンクリート建築でいいし、少なくとも校舎に関しては、木造で新しく建てたほうが良いと思う。

 勿論、現代流行りの手抜き木造建築では駄目だ。

 昔からの意味のある技術を駆使して、充分にしっかりした物を建てるべきだろう。

 知識が生半可なりの私見です。

 そう思いました。

コメント

  1. 穴田丘呼 より:

    また飲みましょう

  2. 山雨 乃兎 より:

    >穴田丘呼さん
    了解しました!
    是非、もう一度飲みましょう!

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