危なかった。

　買い物に出る際に、母に、母が友人からもらった車に積んでいる白菜と大根を、ウチにもってきておいてほしい、という伝言を受けて、車を一旦私道に入れ、白菜と大根を家に持っていってから、

自分の買い物に行くため、車を出したのです。

　私道から国道だか県道だかに出るところは、三叉路になっていて、信号の内部に私道の入口があります。

　目の前の信号は、歩行者用信号が点滅状態で、車用の信号は、まだ青だったので、

右見て、左見て、もう一度右見て、左から走ってくる車がないことを確認して、右折で合流しようとしたら、

右から、女子中学生の運転する自転車が来ていまして、衝突ぎりぎりになりました。

　右は、駐車場の塀があるので、頭をすこしずつ出さないと充分な確認が出来ないのです。

　事なきを得ましたが、後続の自転車の男子中学生に、

「轢け！　ボケ！」

　と言われてしまいました。

　ちょっと待ってよ。

　こちらの信号は青で、君たちの目の前の信号は、赤だったわけでしょう。

　自転車に乗ってる場合は、Ｔ字路では信号を守らないことも確かによくありますが。

　私道の出入り口の外側に、停止線があるわけでしょう。

　ホントに、当たってなかってよかった。

　ちょっとでも接触していたら人身事故ですし、

「ウチの娘を、どうしてくれる？」

　と親が絡んでくるのは必至だから。

　今後、歩行者用の信号が点滅しかけても、慌てないで、ゆっくりと頭を出しながら確認することにします。

　以上