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『たばこはそんなに悪いのか』読了(追記あり)

 喫煙文化研究会の『たばこはそんなに悪いのか』を読みました。
 例によって感想は、追記をお待ちください。

   追記・感想

 まず、結論から言うと、紙巻きタバコは一日に10本以内ならそんなに健康に影響はない、ということでした。

 前半は、統計データから示唆される意見が、いかに的を射ていないかを語られます。
 日本人の平均寿命は、高度経済成長期から現代まで、ググッと伸びています。
 現代のように、喫煙人口が下がる前の時点まででググッと伸びているのです。

 安土桃山時代にタバコが伝来したとき、日本では急激に喫煙人口が増えます。
 その後、戦後から女性は専業主婦になるべきという風潮が出来て、女性の喫煙人口は減りますが、男性の喫煙人口は多いままでした。
 なのに、日本の平均寿命は上がりつづけたのです。

 外国の風潮が日本を侵食しています。
 また、医療現場と製薬会社などの癒着もあります。

 喫煙にはメリットもあることを、現代では言えない風潮になっています。
 ニコチンやタールが悪いとする見解ばかりなのですが、タバコの煙を吸う方法でなくニコチンを血管に注射するなどをしたら、同じような爽快感は得られないのだそうです。
 喫煙は、行為を含む文化だと言えます。

 最後に、この本ではなく、或る医師のYouTubeチャンネルでみた動画からですが、ご主人がヘビースモーカーだったその妻が、早い段階で肺がんになって、
「私は、この人の副流煙で肺がんになったんです」
 と言われたいたそうですが、それだったら主流煙を喫っているご主人が癌にならない訳はありません。
 奥さんが肺がんになったのは、長期にわたって甘い物を摂取しすぎたからでしょう、という医師の結論でした。

 タバコが原因で肺がんになる場合は、その前段階で気管支が悪くなるそうです。気管支に何の症状も出てなくていきなり肺がんになる場合は、タバコ以外の原因だそうです。

 健康に特に問題なのは、タールだそうです。
 冒頭にも書いたとおり、紙巻きだったら一日に10本以内がいいそうです。

 後半で語られていたのは、「健康のために、**を減らして、生活リズムを整えましょう」という指導が一般的には行われているが、経済的に困窮しているとか、人生が上手くいっていない、とかが原因で、快楽物質に依存することになるので、まずは、ベースの幸福感を上げることが大事、ということだった。

 私はこのブログで万年筆の魅力を綴ってきましたが、実は長年、その万年筆を相棒に物語を紡いできた小説家でもあります。

 インクが紙に染み込むように、人の心の奥底にある「光と影」をすくい上げたい——。そんな想いで書き上げたのが、私の代表作『閉鎖病棟』です。

 閉ざされた場所で交錯する、剥き出しの人間模様。 作家として「本当に面白い、価値のあるものを届けたい」という一心で、一文字ずつ丁寧に命を吹き込みました。

 万年筆を愛するあなたなら、きっとこの物語の「手触り」を感じていただけるはずです。

 画面を閉じる前に、ぜひ一度、私の本の世界を覗いてみてください。

書評
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