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『つげ義春コレクション/ねじ式』読了(追記あり)

 漫画です。
 ちくま書房の文庫、『つげ義春コレクション/ねじ式』を読みました。
 例によって感想は、追記をお待ちください。

   追記・感想

 良かったです。ド嵌まりしました。
 こんな漫画が、昔から有ったなんて。もっと昔から読んでおくべきでした。
 60年代、70年代の頃の日常が描かれています。
 日常と言っても、或る種特殊な人たちの日常です。
 ご自身の生活を描いているとも云える、漫画家の日常もありました。

 本編収録中の『ねじ式』は、ご自身がみた夢がモチーフになっているだけあって、突拍子もない展開です。
 『ねじ式』の舞台装置は、様々な物や事柄を象徴しているらしいです。だから、本編だけを読んでも何を言いたいのか判りません。
 同収録作、『雨の中の欲情』は、映画にもなっています。
 Amazonプライムでも観れるので、興味のある方は観てみてください。
 内容は、男にとっては美味しい話です。

 全編を読んで感じるのは、女性の裸が必ずといっていいほど出てきて、それが大抵の場合、中年の女性の裸です。
 適度に体型が崩れた、中年期特有のプロポーションです。
 私には、それを観るのは喜びでした。
 男も若い内は、美人で抜群のプロポーションの女性に惚れますが、自身が40歳を超えてくるとふっくらとした多少体型が崩れた女性のほうに魅力を感じるようになります。(私の場合に限ってかもしれませんが……)

 エロいし、場末感満載の漫画でした。

 余談ですが、つげ義春氏は、水木しげるさんのアシスタントだったこともあります。

 私はこのブログで万年筆の魅力を綴ってきましたが、実は長年、その万年筆を相棒に物語を紡いできた小説家でもあります。

 インクが紙に染み込むように、人の心の奥底にある「光と影」をすくい上げたい——。そんな想いで書き上げたのが、私の代表作『閉鎖病棟』です。

 閉ざされた場所で交錯する、剥き出しの人間模様。 作家として「本当に面白い、価値のあるものを届けたい」という一心で、一文字ずつ丁寧に命を吹き込みました。

 万年筆を愛するあなたなら、きっとこの物語の「手触り」を感じていただけるはずです。

 画面を閉じる前に、ぜひ一度、私の本の世界を覗いてみてください。

書評
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コメント

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