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『昭和は遠くになりにけり』読了

 爆笑問題さんの、『昭和は遠くになりにけり』を読みました。

昭和は遠くになりにけり

昭和は遠くになりにけり

  • 作者: 爆笑問題
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2003/07
  • メディア: 単行本

 私、全然、歴史に疎いので、こういう本からでも知識を得ようと思っています。

 三島由紀夫さんのクーデターにしても、浅間山荘事件にしても、同時期に生きていたんですが(私)、子供だったので、どういうことか分からないままでした。紙がなくなる、と言って大騒ぎしたオイルショックは鮮明に覚えていますが。ウチもちり紙、買い溜めしました。(笑)

 太田さんが、謙虚で、それでいて、本に纏めるとなると漫才形式の文にするという苦心はされているので、大変読みやすく、いいです。

 現代に近いので、論評が決めてかかれない、と太田さんご本人も言っておられますが、まだ、昭和は僕のなかでも生きていますね。

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コメント

  1. kumimin より:

    こんばんは。お久しぶりです。
    blog、続行されたんですね。よかったです=^-^=
    昭和の時代、長かったですよね。って、昭和の時代の半分も生きてませんけれどね(^-^;

  2. 山雨 乃兎 より:

    >kumiminさん
    blogなんとか続行です。(汗)
    確かに、僕も昭和の時代、半分も体験してないです。
    天皇崩御っていう言葉も、実際の崩御まで知りませんでした。
    村上龍さんの『愛と幻想のファシズム』には、実際の昭和天皇の崩御よりも早く『崩御』って言葉が出ていました。(当然、大正天皇の崩御もあった訳ですから、言葉としてはあった言葉なんでしょうが)
    この本の装丁の写真(爆笑問題が、一般的な家族を演じてるんですが…)を見ると、懐かしいです。

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