直し。僕の場合。(小説の推敲&校正)

   小説の推敲&校正

 

 僕の場合は、小説を書くとき、いきなり『一太郎』の画面に向かって打ち込んでいけな

いんですよね。

 真っ白な画面(僕の場合は、設定を変えているので、真っ黒ですが)に向かって、創作

しようとすると、何も出てこないんです。

 それで、まず最初に、胡座をかいて文机に向かって、A4の普通紙を置いて、そこに万

年筆で殴り書き状態で原稿を起こすのです。

 

 それを、翌日の昼間に一太郎で活字に起こすのですね。

 で、その日は、その原稿のつづきに殴り書きを書いていきます。

 

 最終的に全編が出来上がると、一旦、赤ペンで校正を入れて、その部分をデータとして

直して、全体を一括印刷します。

 この、全編が印刷されるときのプリンターのフィードの音が、最高のご褒美です。

 

 それから、何日か、原稿を寝かせておいて、ふたたび読み返しながら、加筆・修正・推

敲・校正をするんです。

 赤ペンでね。

 で、赤ペンで書き込んだ原稿の直し部分をデータに打ち込みます。

 

 それから、もう一回、全編印刷ですね。

 それから、その原稿を見ながら、もう一度、修正をかけるのです。ミスがないかとかね。

 

 しかし、今回の作品に限っては、全編が印刷できたものを、冒頭から手書き原稿に写し

ていきながら直しています。

 原稿用紙に、ですが、ずっとコクヨのB4のを使っていたんですが、これが、値段が馬鹿に

ならないので、今回は、A4のダウンロードで提供されているものを使っています。

 かなり、文字枠が小さいですね。

 その原稿用紙に、冒頭から手書きで書き写しながら直していっているのですが、

 

 これが、大変にしんどいですね。

 二日で十枚がやっとです。

 

 何で、こんなじゃまくさい方法をとるのかと言えば、文体にこだわろうとしているから

なんです。

 

 しかし、無理がきかなくなりました。

 徹夜してそのまま次の日、起きていることができなくなりました。

 やっぱり、加齢でしょうね。

コメント

  1. 凉月 より:

    凄いですね(´・ω・`)
    プロ意識、というのでしょうか、山雨さんの熱意を感じますヽ(*´∀`)ノ

  2. 山雨 乃兎 より:

    >ビター・スイートさん
    ナイスを有り難うございます。(^。^)
    >凉月さん
    まだプロには成りきれてないんですよ。だから、新人賞に応募しつづけるしかない。その際に目にとまるかどうかは、内容か文体のどちらかが新機軸でなくてはなりません。
    新人賞に風穴をあけるのは至難の業ですね。
    また、お寄りしますね。(^。^)

  3. コメント開始してからどうですか、毎日どのくらい来ていますか?採用されないものでなんか変なのとか腹の立つものはありましたか?お聞かせください。

  4. 山雨 乃兎 より:

    >あかねのママさん
    下品な言葉で短文のコメントとか、何の脈絡もない質問だけのコメントとかが何件かありました。そういうものは採用しません。あまり下品な言葉のコメントがそのまま残るとページが荒れるからです。
    でも、見に来てもらうことは有り難いことです。
    コメント全面受け付けにしてから、確かに訪問者数は伸びましたね。やはり、ブログというのは、コミュニケーションツールでもあるのだと思います。

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