生まれて初めて聴いた歌謡曲で、その人の年代がわかりますね。
同じ曲だったり、自分が少年期になってからか青年期になってから聴いた曲がその曲だったりする
と、「ああ、この人は、僕とは、これくらい年代が離れているんだなぁ」と思ったりしてね。
僕らの少し上の世代だと、グループサウンズですね。
タイガースとかね。
僕の場合は、『ブルーライト横浜』と、『恋の季節』ですね。
いしだあゆみ、と、ピンキーとキラーズ、ですね。
これを、どんなシチュエーションで聴いたかというと、
五歳くらいの頃に、親父(実父)に原付に乗せてもらって、スナックとかに連れていってもらって、
サイダーか何か飲みながら聴いたのですね。
五歳の幼児を、スナックに連れていくのですよ。
頼んでないのにね。
「良一よ、連れてったるわ」
と言ってね。
それも、まだ夕方です。
陽は暮れてなくて、辺りが明るい。
親父は、仕事を定時で終えてきて、一杯やりたかったんでしょうね。
いや、前かごに乗れるということは、まだ三歳ぐらいだったかも知れない。
三歳でサイダーは無理か。
お店も、まだ開店したところの状態です。
お客も、まだ一人も来ていません。
女店長と、親父は、何やらボソボソと秘密の会話をしていましたね。
そんなときにBGMとしてかかっていたのが、石田あゆみの、『ブルーライト横浜』です。
一方、ピンキーとキラーズのほうは、テレビで昼間によく見ていましたね。
石田あゆみさん、NHKの連ドラに出ておられました。それが数年前ですが、歳をとられました。
誰でも歳をとるのだから、僕が五歳の頃にすでに大人だったわけだから。
♪街の灯りが とても綺麗ね 横浜~
♪忘れられないのー あの人が好きよー
この二つの歌の旋律と歌詞だけは、僕の心のなかに永遠に残るでしょう。
もう少し上の世代だと、♪アナタなら どうする~ という、数年前『クリープ』のコマーシャル
に使われていた歌が、生まれて初めて聴いた歌謡曲かも知れません。リバイバルと聞かされるまで、
新曲かと思ってました。(笑)
若くなればなるほど、その曲は変わる。
甲斐バンド『ヒーロー』『裏切りの街角』『らせん階段』とかね。
森高千里『私がおばさんになっても』とかね。
ウルフルズ『ガッツだぜ!』とかね。
ミスター・チルドレン『しるし』えーっ!?
パフュームの♪繰り返す~ 駄目だ、曲名が出てこないや。
まあ、時間は流れていくものです。
なんだかまとまらぬまま、今日は、こんなところで。。。
コメント
おもしろいですねぇ~。
私の記憶だと天地真理のなんかの曲だったと思います^^;。
6,7歳頃だったかなぁ。その他の曲は記憶にないんですよね。
あまり興味がなかったのか、単に記憶力が悪いのか^^;。
こんばんは。
私も「ブルーライトヨコハマ 」よく聞きましたよ~
甲斐バンドの「裏切りの街角」も大好きな曲
最初に聞いた曲と言われると・・・
やっぱり「高校三年生」ですかね~ 齢がわかりますね^^
>ビター・スイートさん
ナイスを有り難うございます。(^。^)
>sakamonoさん
♪今年の夏、忘れない~ 心に秘めいつまでも~ という天知真理さんの歌の旋律が浮かんできますね。
岸部シローさんとテレビ番組で共演されていましたね。何で岸辺さんだったのでしょう。今思えば。(笑)
まさに、sakamonoさんとは同年代ですね。
また、お寄りします。(^。^)
>タックンさん
『ブルーライト横浜』は、一種独特の雰囲気を持った曲でしたね。大人びた、普通、盛り場などは、暖色系の色を、歌でも歌詞に読み込めば賑わい感があるものを、わざと、寒色のブルーですね。あの当時、ネオン管のブルーのも店先にありましたから、曲を聴くだけで当時の飲み屋街の情景が浮かんできます。
甲斐バンドの『裏切りの街角』が大好き、ということはオンタイムのファンですね。僕もオンタイムのファンですが、甲斐さには、お姉様ファンがたくさんついていたのを思い出します。
演奏の合間に、「甲斐くーん!」とか叫んでね。^^
『高校三年生』ですか。でも、生まれて初めて聴いた曲なら、そんなに僕と年代は違いませんよ。
音楽というのが、記憶とシンクロするものだと思います。
映画でも、音楽で泣かされるということもありますものね。
また、お寄りしますね。(^。^)