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どうにも……

 昨日の晩(正確には一昨日の晩)、或る考えが思いついて、

今書いている原稿を放ったらかして、中編を新たに一気に書こうとしました。

 今、応募用の原稿は一つ手許にあるのですが、もっと辛辣な内容のものの方がいい、と思いついたわけで、

結局、夜中から四時間ほどで32枚の原稿を完結したのですが……。

 出そうとしている賞は、250枚以内という規定なんですね。

 それで、翌日、今までの作品の一部を随所に挟み込む形で増量すればいいや、と安易に考えていたのですが、

作品の背景設定が微妙に違いまして、無理みたいです。

 

 この、昨日書き上げた作品を賞に出すべきかどうか悩んでいます。(先日書き上げているほうの原稿は214枚ですから、分量的には丁度いい訳です)

 応募規定では、「250枚以内」とはありますが、短編も可なのか、そこのところが書いてありません。

 ご存知の通り、「応募に関する一切の問い合わせには応じられない」となっていますから、250枚以内であれば短編でもよいのかいけないのかまったく分かりません。

 お手上げです。

 

 最近の新人賞の傾向として、応募作品だけで一冊の本に出来る作品を出版社は求める傾向にありますから、ちょっときついでしょうね。

 もっと加筆すればよいのでしょうが、あと一週間で170枚の加筆は無理そうです。

 山本一力さんは、新人賞受賞後、二作目の編集者さんとの打ち合わせのとき、

かなり、加筆増量と減量を、何度も命令されたようです。

 そうやって、一つの作品をシェイプアップする技術が身につくのでしょうね。

 山本さん、きつかったけどご自身で後から作品を読んでみると確かに鍛えられたのが分かった、と仰有っていました。

 今回、どちらの原稿を出すかは、締め切りぎりぎりに決めようと思います。

 

 話題かわって、深夜に、妙な声が聞こえました。

 何を喋っているのかは分からないのだけれど、化け物のような不気味な声です。

 恐らく、カラスだと思うんです。

 カラスは、人の喋るように啼くときもありますから。

 でも、怖いですね。

 ホラー映画は好きですが、現実の化け物は僕は苦手です。

 『リング』の貞子とか幽霊は怖くないんですが、『死霊のはらわた』なんかのスプラッター系の化け物は苦手です。

 声が聞こえなくなるまでタイミングを待ってから、窓の外を確認しました。

 

 すっかり朝になってしまいました。

 原稿のことは、まだ悩み抜くつもりです。

 では、また。(^。^)

 私はこのブログで万年筆の魅力を綴ってきましたが、実は長年、その万年筆を相棒に物語を紡いできた小説家でもあります。

 インクが紙に染み込むように、人の心の奥底にある「光と影」をすくい上げたい——。そんな想いで書き上げたのが、私の代表作『閉鎖病棟』です。

 閉ざされた場所で交錯する、剥き出しの人間模様。 作家として「本当に面白い、価値のあるものを届けたい」という一心で、一文字ずつ丁寧に命を吹き込みました。

 万年筆を愛するあなたなら、きっとこの物語の「手触り」を感じていただけるはずです。

 画面を閉じる前に、ぜひ一度、私の本の世界を覗いてみてください。

近況……
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コメント

  1. 山雨 乃兎 より:

    >ビター・スイートさん
    ナイスを有り難うございます。(^。^)
    >sakamonoさん
    ナイスを有り難うございます。(^。^)

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