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友達なんて、要りますか?

 まったく要らないと思います。
 出来れば、1人だけ、親友が居ればいいのです。
 1人も居なくても、何の問題もありません。
 林修さんも仰有ってたことですが、つき合うんなら一流の人とつき合うことです。
 一流の人は、自己研鑽を積んで今の高い地位にまで上り詰めた人ですから、心が穏やか。少なくとも初対面の人に相手の欠点を刺激するようなことは言いません。
 しかも、スキルも知識も道徳もオリジナル性もダントツです。
 そういう人と肩を並べられる自分になって、対談をしたらいいのです。
 対談は有意義で、お互い嬉しいの連鎖でしょう。
 だから、中途半端な人との付き合いで気を遣って消耗するくらいなら、本を読めばいいのです。
 本は、一流の人が書いていますから、そこから学びがあります。たとえば、道徳的な諭しを書いていたとしても、本なので、貴方に個別にそっと教えてくれます。
 自費出版の本は大したことがない、と思われる人も居ますが、自費出版する人でもレベルの高い人は居ます。自費出版はピンキリです。
 本を読むことは、一流の人との対話です。
 中途半端な困った人とのコミュニケーションでストレスを感じるより、一流の人との対話を楽しんだほうがいいでしょう。
 僅か1500円ほどで、それが実現します。
 多くの友人と和気藹々と楽しみたい、という気持ちもわかりますが、その和気藹々のために随時余分な気をつかっているようでは本末転倒です。
 人間関係が増えるほど、メインの仕事に集中できません。
 建築の設計図は、独りで書くのです。だから整合性がとれた図面が書けるのです。

 私はこのブログで万年筆の魅力を綴ってきましたが、実は長年、その万年筆を相棒に物語を紡いできた小説家でもあります。

 インクが紙に染み込むように、人の心の奥底にある「光と影」をすくい上げたい——。そんな想いで書き上げたのが、私の代表作『閉鎖病棟』です。

 閉ざされた場所で交錯する、剥き出しの人間模様。 作家として「本当に面白い、価値のあるものを届けたい」という一心で、一文字ずつ丁寧に命を吹き込みました。

 万年筆を愛するあなたなら、きっとこの物語の「手触り」を感じていただけるはずです。

 画面を閉じる前に、ぜひ一度、私の本の世界を覗いてみてください。

真夜中のつれづれ記……
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