『「結婚したい」女性の9割が知らない男性が意識して見ている47のこと』読了(追記あり)

 潮凪洋介(しおなぎ・ようすけ)さんの、『「結婚したい」女性の9割が知らない男性が意識して見ている47のこと』を読みました。


「結婚したい」女性の9割が知らない 男性が意識して見ている47のこと (だいわ文庫)

「結婚したい」女性の9割が知らない 男性が意識して見ている47のこと (だいわ文庫)

  • 作者: 潮凪 洋介
  • 出版社/メーカー: 大和書房
  • 発売日: 2013/11/10
  • メディア: 文庫

 例によって、感想は追記をお待ちください。

   追記・感想

 この本を読んでの新発見は、女性が、「包容力のある男性が好き」と言う場合、自分の

わがままを容認してくれる相手を望んでいる、という点だった。

 「包容力」といえば聞こえが良いが、自分の気分で辛く当たってしまうなどの身勝手な

コミュニケーションを、父親のように許してほしい、ということが、言葉の内側に隠れて

いる。

 男性は、メールの返信が遅れたぐらいで、「私のことを、どう思っているのよ」と詰め

寄る女性は、重たいのだ。

 その他の新事実としては、ブサイク&美人というカップルは居るけど、美男&ブス、と

いうカップルは、滅多に居ない、ということ。

 自分が美人でない場合は、美男にアタックしても無駄、ということである。

  男性は、女性に、容姿の美しさを求めている。たとえ自分が容姿端麗でなかっても、美

人に見えるように努力しよう、と語っていた。

 婚活サイトは、サブの手段としよう、ということ。

 モテる男性は、普段の人づきあいのなかで、モテる女性も、普段の人づきあいのなかで、

出会いの場がたくさんある。モテる男女が出るパーティーに、頻繁に参加している。そう

いうパーティーに、呼んでもらえる自分になるように努力しよう、と。

 男性を、スペックだけで選んでも、結局離婚することになる。好きになれないと、結婚

生活は出来ないのだ。

 モテない女性、美男美女が集まる会合に呼んでもらえない女性は、自ら小さなコミュニ

ティーを主宰するようになればよい、と書かれていた。

 いきなり告白やアプローチとまではいかなくても、ただ、呼んでもらえず愚痴をこぼし

ながら待つより、自分が主宰者となって多くの男性と繋がろう、ということだ。

 感想としては、自分が大して美人でもないのに、スペックの高い、つまり、高学歴・高

身長・高収入の相手でないと結婚しない、と決めている女性が多いのに、普段から辟易し

ている。

 女から声をかける、ということは絶対にしないで、それで適齢期までに結婚できると思

っているのが幻想だ。

 白馬に乗った王子様、というのは、或る人には来るが、或る人には、そんなものは来な

い。

 これが、感想というより、私が普段から思っていることだ。

 一つ、感想としては、モテ組と非モテ組は、交流がなく、恋愛格差が大きくなっている

のだな、と教えられた。何もかも、最初から持っている人は、さらに恵まれ、持っていな

い人は、さらに下へ下がる。まるで、聖書の言葉のようだ。

 その他、詳細は本編に譲る。

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コメント

  1. 山雨 乃兎 より:

    >makimakiさん
    ナイスを有り難うございます。(^。^)

  2. 山雨 乃兎 より:

    >ゆきママさん
    ナイスを有り難うございます。(^。^)

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