『るろうに剣心 京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』を観ました。
感想
志々雄の執念が凄まじい。
師匠の住む島に打ちあげられた剣心。
志々雄を倒すため、師匠から奥義を授かろうとするが、そのために必要だったのは剣心の心の問題だった。
決闘の志々雄の最期は、壮絶。
政府のやり方が汚いのに、いつの時代もそんなものだな、と思った。
武士の立場を追われたとき、それぞれが存在意義を考える。そして、間違った信念に固執する者もいる。
逆刃刀は、もどかしいな。
逆刃刀だから勝負が長引くのではないか、と思った。
本編を現代に入れ替えてみても、それぞれの人物に、それぞれの事情がある。そして、大きな歴史の動向という抗えない障壁もある。
殺陣は、最高によい。