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映画『るろうに剣心』2、3完視聴

 『るろうに剣心 京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』を観ました。
   感想
 志々雄の執念が凄まじい。
 師匠の住む島に打ちあげられた剣心。
 志々雄を倒すため、師匠から奥義を授かろうとするが、そのために必要だったのは剣心の心の問題だった。
 決闘の志々雄の最期は、壮絶。
 政府のやり方が汚いのに、いつの時代もそんなものだな、と思った。
 武士の立場を追われたとき、それぞれが存在意義を考える。そして、間違った信念に固執する者もいる。
 逆刃刀は、もどかしいな。
 逆刃刀だから勝負が長引くのではないか、と思った。
 本編を現代に入れ替えてみても、それぞれの人物に、それぞれの事情がある。そして、大きな歴史の動向という抗えない障壁もある。
 殺陣は、最高によい。

 私はこのブログで万年筆の魅力を綴ってきましたが、実は長年、その万年筆を相棒に物語を紡いできた小説家でもあります。

 インクが紙に染み込むように、人の心の奥底にある「光と影」をすくい上げたい——。そんな想いで書き上げたのが、私の代表作『閉鎖病棟』です。

 閉ざされた場所で交錯する、剥き出しの人間模様。 作家として「本当に面白い、価値のあるものを届けたい」という一心で、一文字ずつ丁寧に命を吹き込みました。

 万年筆を愛するあなたなら、きっとこの物語の「手触り」を感じていただけるはずです。

 画面を閉じる前に、ぜひ一度、私の本の世界を覗いてみてください。

映画評論
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