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ニアミスは避ける。

 ブログを運営する上で、大事なことがあるんですよ。

 それは、リアルの場で、しかも現在進行形で起こっている、内心で相手に立腹したことは書かない、ということです。
 また、楽しかったことでも、第三者に、場所や登場人物を推測されるような書き方はしない、ということも大事です。

 もうね、最近、リアルの場で色んなことが立てつづけに起きて、だからそれを記事にするのが一番手っ取り早いでしょうが、衝突のあった相手がその記事を見ないとは限りませんね。
 折角終わっている出来事でも、相手がその記事を読むことによって再燃する可能性があります。

 ただね、どうしても溜飲が下がらない場合もあります。

 そういうときはね。
 自分のプロフィールをまったく明かさない裏ブログを作って、そこに書くのです。
 そして、内容も輪郭をぼかして書くのです。
 自分の固有名詞や相手の固有名詞は、一切書きません。
 自分や相手の性別・職業・年齢もまったく書かないで、大ざっぱな出来事として書くのです。

 一番気にすべきは、自分がプロフィールを明かしているブログに事の経緯を書く場合は、タイミングを完全にずらせることです。
 相手にしても、「そう言えば、そんな事もあったなぁ」と思えるような未来になってから書くことです。

 これは、小説にしても同じです。
 私小説などは、特に注意が必要です。

 私は、今出版している作品以外に、同じ量の作品群をストックとして持っていますが、微妙な内容を含んでいるので、敢えて今は出版しません。

 配慮が大事ですね。

 私はこのブログで万年筆の魅力を綴ってきましたが、実は長年、その万年筆を相棒に物語を紡いできた小説家でもあります。

 インクが紙に染み込むように、人の心の奥底にある「光と影」をすくい上げたい——。そんな想いで書き上げたのが、私の代表作『閉鎖病棟』です。

 閉ざされた場所で交錯する、剥き出しの人間模様。 作家として「本当に面白い、価値のあるものを届けたい」という一心で、一文字ずつ丁寧に命を吹き込みました。

 万年筆を愛するあなたなら、きっとこの物語の「手触り」を感じていただけるはずです。

 画面を閉じる前に、ぜひ一度、私の本の世界を覗いてみてください。

真夜中のつれづれ記……
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