起業したい、と思う人は多いと思うんですよ。
そこで、僕の場合、どうやったかについて、今日はお話ししたいと思います。
僕の場合、法人ではなく、個人事業主として商売を起ちあげました。
つまり、会社ではなく、個人商店のような部類です。
ブログ開設を指導するのをメインにしましたので、それだけでは弱いので、ブログカスタマイズも或る程度は勉強し、それも職種に組み入れました。
この時点では、まだ税務署に届けは出していず、ブログで宣伝してただけでした。
しかし、お客さんがなかなか付かないので、これだけをやっておってはダメだ、と思って、ネットショップを始めることにしました。
ヤフーの簡単なデザインの、無料で始められるショップを始めました。
ちょっとは、売れたのですが、その後、プロ仕様のネットショップに移行しました。
このプロ仕様のサイトを始めるのが、かなり難しかったです。サイト構築と、様々な登録(クレジットカードでのヤフーに対する手数料支払いなど)が必要でした。
簡単なネットショップを始めるまえ、オークションで転売をしよう、と考えたので、先に、古物商許可をとりました。
ということは、そのちょっとまえに、税務署に個人事業主登録をしに行ってますね。
古物商許可は、営業実態を警察署に申し出ないといけません。
ネットショップでしたので、店舗は要りません。
ですが、事業所の所在地は書かないといけません。
そこで、自宅の自室二部屋を、事務所と倉庫として、見取り図をつけて申請しました。
審査で問題なのは、犯罪を犯していて、今、刑期が終わっていないかどうかです。(ほとんどの人は、問題ありませんね)
古物商許可を受けるには、費用は、当時19000円でした。
何を扱うか、行商をするか、の選択にチェックを入れます。
税務署での個人事業主登録は、どんな業種か、と、付けたければ屋号を決めて申請します。
費用は、たしか、要らなかったと思います。
そして、家の玄関か自室の外壁かに、古物商の標識(プレート)を取り付けます。
これで、仕事が始められます。
僕の場合、仕事に必要なのは、パソコン、デジカメ、プリンター、ヤフーオークションの出品ページ(ストアの場合は、もの凄く多量に急ピッチに販売する約束をしないといけないので、一般のページですが、やはり、転売するなら古物商の許可をとったほうがいいでしょう)、ネットショップのページ、HTML・CSSのスキル、商品を運ぶ車かバイク、納品書、領収書、ボールペン、印鑑、社印、梱包資材、固定電話もしくは携帯電話、そして売る商品を仕入れる問屋との契約、最初の運転資金、これくらいでしょうか。
あとは、宣伝を打ちます。
僕の場合、リスティング広告とチラシを撒きました。
これで、商売は始められます。
僕の場合、今はネットショップ休止中ですが……。
商売を始めて一番重要に感じたことは、いかにして集客するか、ですね。
細く長くでも、つづけて名刺を撒いていれば、いずれは注文が入ってくるでしょう。
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