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自身が古物商なのに、買取業者を呼んだ。

ラフに語る、つれづれ記

 稲見商会の物販部門は、今は形だけ残っているだけです。
 昔は、ECサイトを作って、そこで商品を売っていたんですよ。Yahoo!ショッピングのサイトでしたが……。
 Yahoo!ショッピングの運営には、決済手数料・広告宣伝費などを月々支払う必要があって、その際に自身のクレジットカードが必要だったんですが、色々あってクレジットカードを維持できなくなって、その理由からYahoo!ショッピングECサイトは撤退しました。

 仕入れは、ネット上にある問屋(サプライヤー)のプラットフォームからしていました。
 同時に、知人から中古品を買ったり、ヤフオクで中古品を仕入れたりして、それも販売していたので、早々に古物商の許可も取りました。
 途中からは、ヤフオクで出品代行もしていたのですが、商品が集まらないですよね。
 そういう訳で、今は物販部門は休止状態です。

 先日、お金が入り用だったので、今持っている物を買取業者に買いとってもらうことにしたんですよ。
 それと、物を多く置いていると場所をとりますから、場所を空けようという意味もあったんです。
 とくに、去年だったか壊れたプリンターが場所をとります。

 来てもらったのは、BESTという買取業者。

 担当者は、僕より少し若い、スキンヘッドの気さくな男性でした。
 開口一番、「動画やってられるんですか」と言われました。
 webカメラ2台に三脚。スマホスタンドに照明とマイクを設置しているので、聞かれるのでしょうね。大した機材じゃないですけどね。

 仕事の話にもなって、「DTPデザインをやりながら小説も書いてる」などと話したら、
「万年筆は、無いですか」
 と。

 結局、万年筆が一番高く売れました。
 プリンターは、故障が理由なのか買取も引き取りも出来ない、と。
 古いレッツノートも、引き取りも出来ない、と。ハードディスク内蔵ですからね。
 去年付け替えた、付け替える前の古いエアコンは、只で引き取ってもらいました。引き取ってくれる業者があるらしいです。室外機も持って帰ってもらいました。

 結局、売れたのは、カメラ、ミニカー、万年筆など一式です。
 買い取り価格、2千円。

 それで、街中に出て、スーパーに寄ってお菓子とビールとウイスキーを購入。
 ウイスキーは、2日保ちました。
 ウイスキーを飲みながら仕事をしました。DTPの仕事は、神経をつかうので、適度に神経に麻酔がかかって仕事が捗りました。

「最初に、お金が入り用になった、と言ったのは、結局ウイスキー代か」(相棒X)

 まあ、そういう事だね。(笑)

 私はこのブログで万年筆の魅力を綴ってきましたが、実は長年、その万年筆を相棒に物語を紡いできた小説家でもあります。

 インクが紙に染み込むように、人の心の奥底にある「光と影」をすくい上げたい——。そんな想いで書き上げたのが、私の代表作『閉鎖病棟』です。

 閉ざされた場所で交錯する、剥き出しの人間模様。 作家として「本当に面白い、価値のあるものを届けたい」という一心で、一文字ずつ丁寧に命を吹き込みました。

 万年筆を愛するあなたなら、きっとこの物語の「手触り」を感じていただけるはずです。

 画面を閉じる前に、ぜひ一度、私の本の世界を覗いてみてください。

ラフに語る、つれづれ記
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