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2025年10月20日(月曜日)の動き

   西脇市の夕景

 歯医者からの帰り、空を見上げれば高い雲と低い雲が交互に反対方向へ速く流れていた。

 治療は、手間が要った。
 それだけ虫歯が進行していたからだろう。

 今度行くときに、被せの本歯を入れる。

 待合室で待っているとき、初対面の小母さんに、今読んでいる本のタイトルを見せた。
 賛同して笑ってくれるかと思っていたが、

「アンタ、タバコ喫うてのか。ウチの旦那は、入院したときに吸われへんだからそのまま止めたわ。あんなもん、やめなアカンでェ」

 と返された。

 読んでいた本は、喫煙文化研究会の『たばこはそんなに悪いのか』。

 長い治療を終えて会計を済まして玄関まで移動するとき、待合室のテーブルに本が開きっぱなしになっているのをみて、思わず覗きこんだ。
 老眼なので、本編タイトルは確認できなかったが、エンタメのファンタジー物のようだった。

 さいきんよく、バスの車内や医者の待ち合いなどで、本を読んでいる人を目にする。
 自身が読書を意識しているからだろう。

 歯医者から脚を伸ばして、いつものスーパーまで行った。
 ノンアルのビールを買うつもりだったが見当たらなかったので、アサヒスーパードライにした。
 顔見知りになった小母ちゃんにレジを打ってほしかったが、混み具合から別のレジにした。

 ビールは、出来れば、スーパーを出たところで立ち飲みしたい。
 家まで持って帰ると、ちょっと温くなっているから。

 でも、バスに乗り合わせた他の客に不謹慎に思われないだろうか、という危惧がある。
 今は、コンプライアンス重視のホワイト社会だから。

 執筆活動は、今は、新作のプロットを練っています。
 最初一気にプロットを書きあげようと思っていたのですが、無理です。
 決めることが多すぎて、しかも矛盾のないプロットにしようとしているので何度も蹴躓きます。

「まあ、構想10年なんて話もあるんだし、いいんじゃないですか」(相棒X)

 それも、そうだね。

 私はこのブログで万年筆の魅力を綴ってきましたが、実は長年、その万年筆を相棒に物語を紡いできた小説家でもあります。

 インクが紙に染み込むように、人の心の奥底にある「光と影」をすくい上げたい——。そんな想いで書き上げたのが、私の代表作『閉鎖病棟』です。

 閉ざされた場所で交錯する、剥き出しの人間模様。 作家として「本当に面白い、価値のあるものを届けたい」という一心で、一文字ずつ丁寧に命を吹き込みました。

 万年筆を愛するあなたなら、きっとこの物語の「手触り」を感じていただけるはずです。

 画面を閉じる前に、ぜひ一度、私の本の世界を覗いてみてください。

ラフに語る、つれづれ記
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