監督・塚原あゆ子さん 脚本・野木亜紀子さん 主演・満島ひかりさん 岡田将生さん ディーン・フジオカさんの、映画『ラストマイル』を観ました。
例によって感想は、追記をお待ちください。
追記・感想
どんな映画?
凄い迫力の爆発シーン。(どうやって爆発シーンを映像にしたのか、気になります)
爆弾は、本当は何個あるのか?
犯人は誰なのか? その動機は?
この主人公は、善人なのか悪人なのか? 主人公が犯人なのか?
主人公は、まだ工場内に爆弾が入った商品があるのに、なぜラインを止めて警察に全面協力しないのか?
中盤から後半では、物語が二転三転。
舞台は、大手ショッピングサイト・DAILY FAST(デイリーファスト)社の日本支社・西武蔵野ロジスティックセンター
そして、何よりも、物販サイト(ECモール)の発送のための倉庫(西武蔵野ロジスティックセンター)、そこと提携している運送会社、そして顧客のぞれぞれの立場が詳細に描かれていました。
あんな大きな倉庫で、ピッキング・発送作業をしているのですね。
しかも、雇われている作業員は、ほとんど契約社員。
充分な休憩を許されない、厳しい労働環境です。ノルマ達成率によって、ポイントを減点され、給与や辞職勧告にも影響してきます。
そういう過酷に働かされたことが、爆発物を商品に仕込む動機になっています。
これだけは言える、感想
まだ、一回観ただけですので、それぞれの主要人物の背景と、とくに主人公の細かい行動の意図が分からなかったです。
ただ、これだけは言えます。
この映画の舞台設定として出てくる『デイリー・ファスト社』は、モデルとしては恐らくAmazonをモデルとしているのでしょうが、お客さんがネットで注文してから商品が家に届くまでに、こんなにも色んな人がかかわっていたのか、その人たちが職業意識を持って忠実に仕事をされているのだな、と感慨にふけりました。
『アンナチュラル』『MIU404』という2つの既存ドラマの設定が、本作ではドッキングして場面に盛り込まれています。
両ドラマのファンには、見逃せない作品です。
本編を深く理解するには、複数回視聴がおすすめ!
YouTubeに、本作映画側の予告編動画を含め、ユーチューバーが徹底解説した動画もアップロードされています。
本編を完璧に理解したい方は、解説動画で理解された後に、3回ぐらい本編を見直すことをおすすめします。



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