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映画『事故物件 恐い間取り』完視聴(追記あり)

 監督:中田秀夫さん 原作:松原タニシさん 脚本:ブラジリィー・アン・山田さん 出演:亀梨和也さん 奈緒さん 瀬戸康史さん 江口のりこさん MEGUMIさんの、映画『事故物件 恐い間取り』を観ました。

 例によって感想は、追記をお待ちください。

   追記・感想

 まず始めに、この映画に言いたいことがあります。
 主人公のネーミングは、何なのか?

「山野ヤマメ」?

 「え?」

 私の筆名は、「山雨乃兎(ヤマメ・ノウサギ)」。
 偶然の一致なのか。
 でも、世間に、「ヤマメ」なんて苗字も名前もないでしょう。あっても極く稀でしょう。
 脚本家がこちらを煽っているのか。
 まあ、「ヤマメ」という名がメジャーになるのは嬉しいですが。

 さて、テーマは、事故物件。
 売れないお笑い芸人が、相方の提案で、それをマトモに受けたプロデューサーかディレクターの要請で、事故物件に住み、心霊現象を録画してテレビ番組にする、というお話。

 私なら、絶対にそんな企画には乗りませんね。
 案の定、一軒目から幽霊が出ます。
 その部屋では、無念の死を遂げている幽霊なので、こちらに悪さをしてきます。

 このお笑いコンビに心酔して、友達にまでなった女の子がいます。
 その子は、霊感が強いのです。
 何度も主人公に、この仕事を辞めるように言いますが、主人公は、この企画でやっと売れてきたので辞められない。(この気持ちも分かります。「売れたい」のと、「この仕事で食っていきたい」と必死になるのでしょうね)

 映画では、4軒目までの出来事を描きます。そこで、主人公は、事故物件に住むことを辞めるのですが、この映画には現実のモデルがいるそうで、今でも事故物件を渡り歩いているらしいです。

 江口のりこの演技が、いい味を出していました。
 全編を通しての感想ですが、始めは、これくらいのことか、と思ってみてましたが、2軒目3軒目と移り住むにつれて、悪霊がパワーアップしてきます。
 非常に恐かったです。
 死霊というのは、生きてる人間を死に誘導できるんですね。

 事故物件で起こる様々な出来事、視聴者によっては、全部が有ることではなく演出としてフィクションを交ぜたのだろう、と思われるでしょうが、本当のところはわかりませんが、私の見解としては、全部実際に起こりうることだと思います。

 江口のりこ演じる不動産屋の職員が、突如死んでしまうのは、可愛そうでした。
 悪しき霊に、むやみに近づいてはいけない、と思いました。

 私はこのブログで万年筆の魅力を綴ってきましたが、実は長年、その万年筆を相棒に物語を紡いできた小説家でもあります。

 インクが紙に染み込むように、人の心の奥底にある「光と影」をすくい上げたい——。そんな想いで書き上げたのが、私の代表作『閉鎖病棟』です。

 閉ざされた場所で交錯する、剥き出しの人間模様。 作家として「本当に面白い、価値のあるものを届けたい」という一心で、一文字ずつ丁寧に命を吹き込みました。

 万年筆を愛するあなたなら、きっとこの物語の「手触り」を感じていただけるはずです。

 画面を閉じる前に、ぜひ一度、私の本の世界を覗いてみてください。

映画評論
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