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『シャイロックの子供たち』完視聴

シャイロックの子供たち (本編DVD1枚)

シャイロックの子供たち (本編DVD1枚)

  • 出版社/メーカー: 松竹
  • 発売日: 2023/09/08
  • メディア: DVD

 映画『シャイロックの子供たち』を観ました。

 銀行の話。

 犯罪に手を染めてしまう主人公。
 やっぱり、というか、当然というか、自分が後ろめたいと他人から持ちかけられた悪い話にも乗るしかなくなる。
 乗せられた融資の案件。利息を回収できなくなって、上司や本部から責められ苦境に立たされる主人公。
 それとは関係なく、自身の家族では第二子を懐妊したという嬉しい報せも。
 何とも複雑な主人公の心理状態。
 余談ですが、この映画の主人公のように、平日筒一杯仕事をして、家に帰って妻にビールを注いでもらう生活、ああ、おれは、こんな生活をしてみたかったなァ、とも思います。
 私も、昔、営業時代に社長に言われた言葉を思いだします。
「懸案は、なるべく早く処理しとけ。心の負担は、いつでも軽い状態にしておけよ。そうしたら、今の仕事に邁進できる」
 そうですよね。
 悪いことをして、普段、その悪事を隠しながら仕事をしている。それは、非常に精神的に負担です。

 主人公が銀行のお金を横領してしまう場面があるのですが、証拠を不用意に残してしまっている。注意が足りない、と思いました。
 隠密行動をとるときには、細心の注意を払わないと。
 主人公の間抜けさを笑ってしまいました。

 そして、後半になると、一連の事件が、主人公だけの動きで起きているのではなく、同銀行の上司の奸計が背後にあったことが明らかに。
 主人公の(直属の)上司が、奸計を仕掛けていた上司に泡を吹かそうと、ある融資案件を持ってくるのですが……。

 この映画で印象に残った科白は、「金は返せばいいってもんじゃないんだよ」という言葉です。

 冒頭から引き込まれる展開です。
 映画を長時間観るのが苦手な方でも、ぐいぐいとのめり込ませる展開です。

 『シャイロックの子供たち』は、現在、アマゾンプライムで観られます。
 Amazonprimeに登録すると、無料で視聴できます。

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シャイロックの子供たち (本編DVD1枚)

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  • 出版社/メーカー: 松竹
  • 発売日: 2023/09/08
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 私はこのブログで万年筆の魅力を綴ってきましたが、実は長年、その万年筆を相棒に物語を紡いできた小説家でもあります。

 インクが紙に染み込むように、人の心の奥底にある「光と影」をすくい上げたい——。そんな想いで書き上げたのが、私の代表作『閉鎖病棟』です。

 閉ざされた場所で交錯する、剥き出しの人間模様。 作家として「本当に面白い、価値のあるものを届けたい」という一心で、一文字ずつ丁寧に命を吹き込みました。

 万年筆を愛するあなたなら、きっとこの物語の「手触り」を感じていただけるはずです。

 画面を閉じる前に、ぜひ一度、私の本の世界を覗いてみてください。

映画評論
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