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『総務課長』完視聴

 沢田研二さん主演の、『総務課長』を観ました。

 映画ではなく、ドラマのようですが。

 海外の戦地に、支援隊・協力隊として参加する、ということ。
 民間人から徴兵される。
 各企業が、政府に差し出す人を決めていくということで、主人公、徴兵されてしまいます。

 七日間の訓練の後、現地に向かう。
 主なメンバーは、三十代四十代の男子。
 普段は、さまざまな仕事をしています。

 現地では、大きな戦闘は起きていない。
 ひたすら、トイレを敷設する仕事。

 最初から訓練のときに指導していた教官と、現地でも行動をともにします。
 教官のほうが、徴兵された人たちより若く、指導される側・指導する側のギャップも見どころです。

 感想としては、誰でも、その人の長所を活かした仕事で頑張っているんだな、と共感しました。
 戦地に行って、同じ任務でも、それぞれの人の長所が活かされます。

 私はこのブログで万年筆の魅力を綴ってきましたが、実は長年、その万年筆を相棒に物語を紡いできた小説家でもあります。

 インクが紙に染み込むように、人の心の奥底にある「光と影」をすくい上げたい——。そんな想いで書き上げたのが、私の代表作『閉鎖病棟』です。

 閉ざされた場所で交錯する、剥き出しの人間模様。 作家として「本当に面白い、価値のあるものを届けたい」という一心で、一文字ずつ丁寧に命を吹き込みました。

 万年筆を愛するあなたなら、きっとこの物語の「手触り」を感じていただけるはずです。

 画面を閉じる前に、ぜひ一度、私の本の世界を覗いてみてください。

映画評論
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