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同じ製品は、二度と手に入らない!

 昔、手放してしまった、或いは、誰かにあげてしまった、或いは、自棄を起こして捨ててしまった商品、というより製品。
 たいがいの場合、二度と手に入ることはありませんね。
 その製品とまったく同じ型番の製品は、希少です。
 デザイン的に、ある時期限定モデルとかだったら尚更です。
 僕が、昔持っていた、SEIKO LORD MATIC、もう、ヤフオクで探してもありません。
 一度あったのですが、経年劣化でボロボロでした。
 SEIKO SCUBAのダイバーズウォッチも、同じデザインの物は、もうありません。
 ORIENTのスイマーのスイマーという表示がないタイプの100メートル防水のツインクォーツの腕時計も、もう、10年くらいヤフオクで探していますが、ありません。
 となると、今売ろうかどうしようか迷っている、クロス タウンゼント メダリストの神戸市市章入りの万年筆も、一旦手放すと、同じものは、もう買えないでしょう。
 皆さん、思い出を大事にしたいなら、製品は手放さないことです。

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