カンニング竹山さん主演の、映画『ねこタクシー』を観ました。
ほのぼのとした内容でした。
タクシーの運転手をしている主人公だが、売上げが伸びない。
コミュニケーションが苦手で、前職の教師の仕事も職場を追い払われたようです。
土地勘が鈍いし、お客さんとの会話も出来ない。
ところが、ある日、公園で休憩しているときに、ねこと遭遇。
車に乗せて走ると、お客さんからねこが慕われて、主人公は会社に内緒でねこを毎回、同乗させることに。
凄く、そのことによって売上げが伸びる。
と、まあ、あらすじを全ては語りませんが、主人公の一時期の生活が描かれています。
ねこを同乗させることについての、法律上の壁も出てきます。
動物愛護とは、本当は、どういうことを言うのか、と考えさせられます。
生きにくくても、生活してゆくためには仕事をしていくしかない。
人間一人ひとりに与えられたテーマを考えさせられる作品です。
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