最近、マイグラスを完璧に洗いました。
その経緯について、私のメールマガジンのバックナンバーでご紹介しますね。(^。^)
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第三十七弾
小説を書くことと掃除をすること
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皆さん、こんにちはー。。。
山雨乃兎です。
一昨日から体調を崩しました。
夕方に寝入って、夜中の一時半に目覚めるというサイクルになっています。
すっかり、朝日を思い出した小説家です。
メンタルトレーナー、岡本正善さんの『ここ一番であがらない自分になる本』を読みま
した。
将来の目標と、それを達成できた自分の姿を表にして書き込む、イメージトレーニング
が紹介されていました。
ゴールを想定して、逆算して、中間点、現在のなすべきことを決めていくらしいです。
途中で、失敗した場合のことも書いていって、失敗をなんとか切り抜け全体として成功
するまでを書いていくらしいです。
興味深かったのは、過去に大失敗をしたときの経験を、客観的に捉える。そうすること
で、嫌な経験が、自分のメンタルエリアからは外れてしまうという事でした。
興味のある方は、本編をお読みください。
最近の私の傾向ですが、病状があるので働けないという状況がつづいています。新聞配
達の仕事を専売所に具申しましたが、空きがないということでした。半心、その方がよ
かったのかとも思います。
私のように働けなくなってしまった場合、愚痴っぽくなって酒に溺れたりして生活が荒
れ、余計体調を崩して寝込んでしまうケースが多いと思われます。
けれども私が、そこまで崩れないのは、毎夜、小説を書いているからです。
日記をつけることも充分効力はありますが、フィクションを創るというのは、もっと、
心の健康を維持するのに効力があります。
毎日、紙の嵩(かさ)が増していきます。
小説を書く者にとって一つの極みとも言える嬉しいときは、作品を脱稿し、推敲と校正
を了えて、全編をプリンターで打ち出すときです。
フィーダーが紙を送る音が、自分への絶賛とねぎらいの声に聞こえます。
この達成感があるからこそ、貧乏であっても、生活にメリハリがついているのだと思い
ます。
また、日を改めて、私なりの小説の書き方をご紹介したいと思います。
追伸的になりますが、昨日感じたことがありましたので書きます。
身体の不調で気分が優れないとき、洗濯や掃除をしてみてはいかがでしょうか。
私、昨日、晩酌をしようとして、いつもの自分のコップを見てみると、かなり汚れてい
たのです。
それで、コップの内側にこびりついたヤニを入念に洗ったんです。
そのコップに酒を入れてみて、眺めると、何とも清々しい気分になったのです。
人間の思念は脳にありますが、身体の外にあるものを目で見て思念にとりこんでいる部
分もあります。
私が昔、遠い病院に通院していた頃、道中に一軒の喫茶店がありました。
峠の途中にある、森の木々に囲まれた店でした。適度に、木々の葉の間から柔らかい陽
光が射し、空気は冷たく、店は木づくりで、深い茶色で窓は常に大きく開けてあり、微
風がそよぎ、リラックスできる所でした。
そこのガラスのコップも、完璧に磨かれていて、透明なガラスに透明な紅色の紅茶が入
れられ、それは見ているだけで胸が、すうーっとしてくるのでした。
よく、人は鏡だと言います。
すなわち、話し相手の雰囲気をこちらは自然に真似てしまいます。
美しい物、清々しい物を見ることで、人間の内部の思念が善い方向に影響を受けるもの
とおもわれます。
皆さんも、マイグラスを、完璧に洗ってみて下さい。
清々しい気分になれますよ。
今日は、心の健康によい行為、小説を書くことと、掃除をすることについてお話ししま
した。
では、また次号でお会いしましょう。
と、ここまでがメールマガジンの紹介です。
先日行った畑で、さつまいもが採れました。
蒸かし芋にしていただきました。
では、また。(^。^)
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