僕は、国会議事堂の前で、ガソリンを被って焼身自殺する覚悟は、いつでもあります。
その際に、声明文を読み上げるくらいのことはやるつもりです。
何故、煙草を値上げするのですか?
煙草は、今でも充分に高いです。
現在でも、煙草一箱分で、発泡酒が二、三本買えます。
アメリカなどでは、もっと相場が高くなっているという意見もあるでしょう。
アメリカを見習う必要が、どこにあるのですか。
もう、いい加減、アメリカがお手本になる国ではないことを誰もが気づくべきです。
自分の状況が上手くいっていない人ほど、酒や煙草の慰めが潤いになっています。
外国の映画でも、囚人に、使役を果たした後に缶ビールを一杯与えるなどのストーリーがあります。
人間の愉しみの方を、どんどん締め付けるような政策をとっていると、世の中、決められた枠内のことしかしない人ばかりになってしまいますよ。
そういう処を締め付けるのですか?
お金が潤沢にある人と、煙草が嫌いな人は、大いに結構な政策だと思われるでしょう。
そこから敷延して、煙草の場合は嗜好品だから、誰もが喫煙する訳ではないから、という理論でいくなら、外国車にも今以上の税金をかける社会になるでしょう。外国車は贅沢品ですから。
もっと言うならば、高級化粧品の税率も上げるべきです。ブランドもののバッグにも、もっと税金を課すべきです。女性の洋服でも、国外メーカーの奢侈品には、もっと税金をかけるべきです。この考え方からすれば。(喫煙者がマイノリティーのように思って、自分たちは安全圏にいるように思っていますが、どうですか、高級化粧品にも高額な税金が課せられたら。誰もが必要という品でないという点では同じです)
さらには、突出しているものに差別なく税金をかけるというならば、健康食品にも高額の税金をかけるべきでしょう。なぜなら、みんな同じ条件で寿命を全うしようとしているのですから、自分だけ長生きしたい人には、税金を負担してもらいましょう。(同様に、若さを保つ化粧品なども)
世の中に、グレーの箱形の国産車しか走っていない状況が生まれるでしょう。
みんな同じユニクロの服を着て、グレーの箱形の国産車に乗って、煙草は止めて、酒もつき合い程度にしか飲まない社会が出来上がります。しかも、女性は皆、同じようなデザインの服を着て、メイクも誰にも特徴がない状態になります。
家にこもって、安い国産酒を飲むだけの毎日。仕事は言われた分はやるという姿勢。
誰も最早、新しいことを実践してみようともしない社会。
年寄りが説教臭くて、若者が元気がない社会。
そんな社会に確実にシフトしていっています。
夏祭りは、先例の事故があるので花火も禁止。
誰も自分だけは目立たないでおこうとする社会。
実は、こういう社会になると、一番気分がいいのは為政者なのです。
潤沢に金もあって、生活を楽しむことができるのは為政者なのですから。
そういう、煙草も吸わない、酒も舐める程度にしか飲まない人ばかりが、順調に生きていける社会になっていけばよいでしょう。
自分と自分の家族だけが大事というマイホームパパとマイホームママばかりの社会です。そうなります。そんな社会の構成員ばかりになると、全体が腑抜けの社会になってしまいます。
彼らは、国全体のこととか、世界の状況とかを一切考えません。
或いは、身近な他人にでも、心を砕くという事を一切しません。
そんな人ばかりの日本になってよいのですか。
そんな人間がマジョリティーになっては、国も終わりですね。
丁度、今の内閣総理大臣と似ていますわ。
草食系で、親に多額の献金をもらって、悠々と暮らす鳩山になぞ、一般の人が何を求めているかも分からないでしょう。
もう、この国も終わりです。
どうして、消費税を上げないのですか。
ずるずるこのまま、人気の為に、それを先延ばしにするのですか。
いくら、煙草税を上げても、財源には全然足りないでしょう。
いい加減、消費税を10パーセントくらいにしたらどうなのですか。
何故、もっと怒らないのか? 愛煙家や愛飲家たちが。
せめて、関東近辺に住んでいる愛煙家たちは、デモをすべきである。
このままでは、煙草の値上げは施行されてしまう。
若者に限らず、声を挙げるべきである。