勝間和代さんの、『目立つ力』を読みました。
感想は、追記で挙げますので、しばらくお待ち下さい。
追記・感想
一文一文が長文だけど、読点が多くて話し言葉文体で書かれているので読みやすかった
です。
僕は、本を選ぶとき、大体著者がどんな人かを巻末のページで読んでから買ってきたり
図書館で借りたりするのですが、勝間和代さんは、ネットの世界では凄く有名らしい。
元々会社勤めをされていて、学生時代からHTMLにも詳しかったこともあってパソコ
ン通信から→ホームページ作りをされて現在ではブログもメルマガもツィッターもされて
いるそうです。自社のSEのようなこともされていて、ホームページやブログでコラムを
書かれるようになり、それが出版社の目に留まり出版もされています。それで経済評論家
にもなられたそうです。しかも、一冊あたり十万部を超えて売れているそうです。(以上
は、僕の読後の記憶を基に書いていますので、正確を期するものではありません。平にご
容赦を)
ブログなりSNSなりをともかく始めてみよう。と推奨されています。
新鮮に感じたのは、ブログをやるとコミュニケーション力が上がるという意見です。
初対面の人に直にお出会いすることも出てくるし、何より、ネット上だけのやりとりで
も共感しあえる。ニッチな話題を書くことによって、それに興味を持っている人が自動的
に集まる。という事です。
それに、ブログを書くという事は、思考の可視化ができるので、自分の内省にも繋がる、
と。
スパムコメントやあからさまな中傷は、有名ブログになれば何パーセントかは必ず出て
くる。それは、それだけ売れてきたことと考えましょう。とも書かれていました。
ブログを始めることによって、何を達成したいのか、というコンセプトを持ちましょう
と仰有っていました。それを決めることによって、出し物(コンテンツ)を決めていけま
す。
ブログをつくるという事は、立体名刺をつくることだと仰有っています。
だからやはり、鈴木将司さんの『ヤフー・グーグルで御社のホームページを上位表示さ
せる技術』にも書かれていたように、自分の特技、強い分野(特技や強い分野というのは
誰でも一つか二つはあるものですから)を自己紹介に書く。普段の生活のなかで感じたこ
とを書く。その事によって、本人の人柄が出ますから。それに写真や動画をサイト上にち
りばめる。という事が大事だそうです。勿論、あまり不特定多数の人に自分をさらけ出し
たくないと思う人は、そうする必要はないのです。
これからは、ブログでもホームページでも動画が盛んに使われるようになるだろう、と
予見されていました。確かに、動画は情報量が多いですから、戦略として大きな武器です。
それから、ウェブカメラを使ったオンタイムの映像・音声もブログで表示できるようにな
るかも知れないという事でした。
勝間さん、TV出演などもされるようになってブレイクされる前から、様々な技術(カ
スタマイズとかサイドバーをどちらに持ってくるかとか、一記事をスクロールさせないで
読める分量に抑えるとか)とコンテンツ(記事内容)を意識して書かれることと、ホーム
ページとブログ、メルマガ、ツィッターをリンクさせるなど、さらにトラックバックを駆
使することなどをして、そのブレイク前の時点で、一日平均5万ページビューを弾き
出されていたようです。
やっぱり貪欲ですよね。出来ないこと(例えば技術面の)でも諦めてしまわれない。
検索をどんどん駆使してお調べになられる。
ちなみに、僕のブログで、現在で一日の読者数が平均200人。一日の平均ページビュ
ーが500です。月間の平均ページビューは11,000くらい。(αブロガーという基
準は、月間ページビューが五万くらい以上の人を指すそうですから、僕の場合は、この基
準でいくと未だ到達できてないなァ)
これは、比べものにならない数字ですね。
一朝一夕には読者数は上がらないもの。大切なこととして20の項目を挙げておられま
したが、なかでも一番大切なのは、続けることだそうです。
小説の場合はどうか分かりませんが、ブログから出版て、実際にあるのですね。
ツィッターというのが、どういうものか当たってみようと思います。
では、また。(^。^)
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