『マンガで読む 禁煙セラピー』読了（追記あり）

マンガで読む禁煙セラピー

• 出版社/メーカー: ぶんか社
• 発売日: 2017/04/27
• メディア: Kindle版

　アレン・カーさん著、小野綾さん監修・訳、桐ヶ谷ユウジさん作画（マンガ）の『マンガで読む 禁煙セラピー』を読みました。
　例によって、感想は追記をお待ちください。

　　　追記・感想

　マンガで登場人物同士の会話のやりとりがある。
　禁煙がどうしてつづかないのか、という疑問だったり、煙草を喫うデメリットの説明だったり、そして究極は、我慢してやめるのではなく煙草が有害でメリットなど一つもないという理解に導く。

　マンガの内容を、アレン・カーさんの元々の本文がもう一度説明する。

　最終的には、この本に書かれている内容・事実に首肯して、最後の一本を喫い終わり、晴れて、「ノンスモーカー」になる、という図式だ。

　この本を読んで、実際に禁煙を成功させられるかどうかは、本編内容の事実を、その通りだと納得できるかどうかにかかっている。

　この本の一番言いたいことは、「喫煙は、依存であり、喫煙者は、中毒にかかっている」ということだ。
　私が禁煙できるかどうかも、この内容を素直に認められるかどうかだと思った。
　上記の内容に首肯できなくても、現実に経済的負担は大きいので、止めたほうがいいとは思っている。
　そして、喫煙がもたらす健康への影響についても、是非論文などで正確な事実を知りたいと思っている。
　ということは、私はまだ、この本の内容を100パーセントその通りだと思っていないわけで、著者は、そういう人は、何度でも本編を読みかえして納得してから最後の一本を喫ってほしい、と語っている。