小島かつらさんの、『今日からはじめるインターネットわくわく懸賞生活』を読みました。
今日からはじめる インターネットわくわく懸賞生活−EXCITING PRIZE LIFE BY INTERNET
- 作者: 小島かつら
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2005/02/08
- メディア: 単行本
感想は、追記をお待ちください。
追記・感想
懸賞は、私もインターネットでは大分応募しました。
でも、ぜんぜん当たらないんですよね。
そこで、この本を借りてきた訳ですが、この本版が古いから、同じ著者の新刊を借りて
くればよかったな、とも思いましたが。
著者の小島かつらさんは、懸賞サイトを運営していらっしゃいます。
懸賞にのめり込むようになったきっかけは、ご主人が著者の名前で応募されたインター
ネット懸賞で10万円相当のギフト券を手にされたからでした。
懸賞の神様と相性がいいのかも知れない、と思われたそうです。
最初は、専業主婦をしておられ、そのときに楽しみのつもりで始めた懸賞が、やがて仕
事にまでなったそうです。懸賞サービスの仕事をご主人とお二人で営んでおられます。
ご自身が運営されているホームページ『懸賞大好きホームページ』や他の懸賞サイトの
掲示板などで書き込みをする常連さんたちと、オフ会を開かれることがあるそうです。
そういう場が、情報交換の場だそうです。新しい方法(当選するには)を得ることが出
来るのですね。
オフ会でお知り合いになられた懸賞の達人さんたちの、当てるコツ、を紹介されていま
した。
私は、「どうせ、当たるのは主婦とか、現役世代で仕事をしている経済力のある層だけ
だし」と思っていたのですが、そういうことではなく、コツがあるらしいです。
達人さんたちは、インターネット懸賞よりもリアル懸賞の方に多く出されているようで
す。
オープン懸賞とクローズド懸賞という大きな大別区分があって、クローズドの方が当た
りやすい、とか。クローズド懸賞は、商品を買った人がターゲットです。商品についてい
るバーコードなどを集めてハガキなどに貼って応募するのですね。
フリーメールのアドレスのとり方とか、メールボックスをいっぱいにしない方法とかも
紹介されていました。
驚いたのは、インターネット懸賞の場合に書き込む個人情報を一括管理して、応募画面
に一遍に貼り付けることのできるフリーソフトがある、ということでした。
当てるコツとしては、ハガキの場合、イラストを添える、とか、三色ボールペンを使う
とか、コメントや企業への要望を書く、ということ。
この、ひと言コメントが大事みたいです。インターネット懸賞でも、ひと言コメントは
大事なようです。
最終章では、懸賞についてのよくある疑問に答える、として、投稿者・応募者が普段心
配に思っていることについてもズバッと詳しく答えてありました。
やはり、月に50~60通のハガキを出すくらいのペースは当たり前のようです。 こ
の本で語られたことは、既に小島かつらさんのホームページで紹介されていたこと。でも、
本で読む方がweb上で伝えたいことを漏れなく伝えることが出来る、と著者は仰有って
いました。(webだと、却って全編にくまなく目を通すということは難しいようです)
小島さんの運営されるページは以下です。
貴方も是非、行ってみてくださいね。