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『Beck』どういうつもりで作品をつくっているのか。

【『beck』については、最終的には、感想は、私のなかでよいほうに変わっています。サイドバーの記事検索で、「beck」と打って感想の変化をお確かめください。】 

  主人公の小雪が、気のある女子と一緒に映画に行けることになったのに、そこには、他の奴が同行者としてきていたのである。

 あのね、サスペンス性という意味ではオーケーです。

 読者(視聴者)もはらはらします。

 上手くいったな、と思えるところで、上手くはいなかい展開になった方が、視聴者がやきもきするので、先を読みたい、という気持ちにはさせるでしょう。

 でも、音楽でも、クラシックで、第四楽章まであって、それぞれの楽章ごとに、一応は爆発してないか。

 欲求不満・消化不良が多すぎる。

 こういうパターン、この物語のなかで、何回も繰りかえされる。

 ちょっとは、読者を喜ばせるようにもっていったらどうなの。

 最後の最後で、上手くいってハッピーエンドだとしても、その途中の消化不良が多すぎる。

 フィクションを離れて、現実の場合、どの程度、そういう展開があるのかというと、絶対現実では、もっと、楽章ごとの段階で上手くいってることも多いはずだ。

 褒めていることでもあるが、展開がわるすぎる。

 読者がついてくれば、それでいいのだが……。

 私はこのブログで万年筆の魅力を綴ってきましたが、実は長年、その万年筆を相棒に物語を紡いできた小説家でもあります。

 インクが紙に染み込むように、人の心の奥底にある「光と影」をすくい上げたい——。そんな想いで書き上げたのが、私の代表作『閉鎖病棟』です。

 閉ざされた場所で交錯する、剥き出しの人間模様。 作家として「本当に面白い、価値のあるものを届けたい」という一心で、一文字ずつ丁寧に命を吹き込みました。

 万年筆を愛するあなたなら、きっとこの物語の「手触り」を感じていただけるはずです。

 画面を閉じる前に、ぜひ一度、私の本の世界を覗いてみてください。

ラフに語る、つれづれ記
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コメント

  1. 山雨 乃兎 より:

    >ビター・スイートさん
    ナイスを有り難うございます。(^。^)

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