面白い、中身のある記事を、毎回期待してる人がいるようなので、
今回は、ちょっと、写真撮影についての蘊蓄でも。
勿論、大した技術は持っていない。
だから、中級以上のカメラマンが読んでも、「そんなことぐらい知ってるよ」と言われる記事になると思う。
僕の場合、風景を撮るのだが、露出は、二段階暗い設定にしている。
フラットな露出よりも、二段階くらい暗い(低い)露出のほうが、味わいのある写真が撮れる。
趣のある写真を撮るには、逆光のほうがよい。
太陽をフレームに入れない逆光で、ファインダーを覘いて撮る。
太陽を入れた逆光は、ファインダーを覘かずに、モニターだけを見て撮る。
ISO(フィルム感度)は、200万画素だと、200ぐらいに。600万画素だと、100に。一千万画素を超えると、80くらいにする。
こうすると、写真のざらつきが抑えられる。
ピントは、中央重点に。
対象物だけにピントを合わせて、遠景を暈かす場合は、対象物をフレームのまん中に持ってきた状態で、一度半押しでピントを合わせ、構図上、対象物を脇に配置する場合は、シャッター半押しのままレンズの向きを変える。そこで、深くシャッターを押す。
第一の被写体だけにピントを合わせて、後景を暈かす場合、絞りを開くとよい。(この辺が、まだよく分かってないのだが)
絞りを開くのと同様の操作が、ズームアップした状態で撮ることである。マックスまでズームする必要はない。
こんな技術とともに、重要になってくるのが、被写体への思い入れだ。
それは、風景の場合でもある。
何気なく公園などを歩いていて、一瞬、「なんて美しいんだ」と思える構図に出会う。
そう思った一瞬が大事。
少し歩き進むと、構図が変わってくるから、そんなに美しくない、なんてことはよくある。
ともかく、「美しい」と思えたポイントまで、後ずさりして戻る。
これが大事。
それから、奇をてらって被写体を斜めには撮影しない。
斜めの写真は落ち着かない。
縦か横かに、撮影する。
地面と、地面から上の被写体と、一番上の空、との比率も大事だ。
空のシェアを減らすと、圧迫感が出る。空を多く撮ると、開放感が出る。
たかが風景写真と言われがちだが、どうでもいいという気持ちでシャッターを押すと、やはり、どうでもいい出来の写真にしかならない。
気合いを入れて、構図を考えてシャッターを切ると、いい写真が撮れる。
だから、私は、極力ファインダーを覗く。モニターだけを見て撮るのは、逆光で太陽をも含む写真の場合だけだ。
私の持っているカメラは、すべてファインダーつきだ。
そこまで、こだわっている。
まあ、今のところ、写真の蘊蓄は、この程度である。
では、また。
コメント
暖かくなってきました。ポカポカです。記事をリクエストしていいですか。おしゃれについてです。服をどこで買う、ブランド志向、ヘアースタイル等です。
>のりおちゃんさん
ホントに暖かくなってきましたね。
次回記事以降に、そのテーマ上げますね。
また、お寄りくださいね。(^。^)