要らんことを言う、店員。

 今日は、少しだけ原稿を書きました。

 寝る時間を決めているので、それまでアダルトサイトを見るのも飽きたので、新記事更新を。

 

 腕時計をお店に買いに行って、ジバンシーのクロノグラフが気に入ったので、購入カウンターに持っていくと、

「前から日本製を使用されてたら、日本製のほうがいいですよ」

 と言う店員。

 この場合、二通りの意味に解釈できる。

 日本製のほうが、造りが精巧であるから、日本製のほうが安心して使えますよ、という意味

と、

「貴方のような人に、高級なジバンシーは、似合わないですよ」

 という意味だ。

 

 金は用意してきているんだし、要らんことを言わないで売ってくれればいいのである。

 それに、精密機械は日本製のほうが精巧にできていることぐらい端から知っている。

 

 また、あるときは、靴屋。

 リーガル・キャリアという革靴が、巷(テレビ)で宣伝していて、

恰好いいので、買おうと思いたち、店に出向いたのだが……。

 同じデザインのリーガル・キャリアという革靴を店頭で見つけて、

購入用カウンターに持っていくと、

「お客さん、これは、やめとったったほうがいいです」

「いや、買いたいねん」

「いえ、これは、背広が三つボタンでないといけないとか、スラックスにタックがはいってなきゃいけないとかあるんです」

 そのとき、僕は、綿パンにスニーカーで買いに行っていた。

 舐められたものである。

「売ってよ」

「いえ、お売りできません」

 

 このときは、腹立った。

 誰でも、常時、ブレザー姿やスーツ姿ではないだろう。

 馬鹿にされたのである。

 

 その店、今では潰れたけどね。

 

「今日は、お早いですね。お仕事、もう終わりですか」

 と訊く、或るお店の店員ね。

 どっちでもエエやん。

 そこまで踏み込み合う関係でもないでしょう。

 それを言って普通なら、

「今日も仕事ですか。旦那の給料だけでは食えんのですか」

 と言ってもいいことになる。

 それが屈託無く言いあえる関係になってからならお互い腹も立たないだろうが、それ以前には、距離をとるのが普通です。

 微妙な内容を足すが、その或るお店の店員とは、精神科の待合いでばったり相席しているのである。

 それなら、こちらに病状があって働けないのかもしれないという推測はつく筈である。

 逆に、店で、僕が話していて精神科通院の話を出されてはまずいから、先に遠のけようとして、ブロックの意味で、そういうことを言ったのかもしれない。同僚や上司に、精神科に通院していることがバレてしまわないか、と焦ったのだろう。

 先に一発かましたほうが、後で反撃される、ということを忘れてはならない。

 この場では、これは言うべきではない、などということは把握しているから心配しないように。

 

 要らんことを言う店員が多い。

 公私ともに親しくなってからならいいのだけれど。

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