男50歳にもなると、
人生のほとんどの経験を了えているのです。
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若い頃は、何でも、あの人に聞けば、正しい解決法を教えてくれる、と思える、兄のような存在が身近にいましたが、
もう、この年になると、60の人に聞いても、70の人に聞いても、自分が出す結論以上の結論にはならない。
不倫が、どういけないのか、どう大変な目に遭うのか、も経験済み。
借金でパンクしたあと、家族に頼るしかなくなる、ということも経験済み。
どんな顔の女が、意地が悪いのかも、もう、顔をみればわかります。
商品が、どうやれば売れるのか、も、知っています。
今まで、頼みの綱にしてきた兄のような存在にも、もう、聞くことがない。
聞いても、自分で出した結論と同じ答えを返されるだけです。
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内心、反面、だれかに依存したい、と思うときもありますが、
自分も、すでに年輪ができている。
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それでも、未知の問題というのはあります。
しかも、そういう問題は、だれに相談しても答えを持っていません。
だから、神様に、手紙を書くのです。
コメント
>makimakiさん
>ビター・スイートさん
ナイスを有り難うございます。(^。^)