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落選。やけ酒。

 第5回日本文学館出版大賞に、落選。

 一次審査にもかすりもせず、惨敗でした。

 数年前に、一度、日本文学館さんからは応募したあとで営業の電話がかかってきて、大手からかかってきたのだと最初思っていたので(「日本文学館」と聞けば、誰でも大手なのかと思ってしまいますね)、自費系の出版社なのが分かって落胆して少し担当者に怒ってしまったことがあったので、それを根に持たれているのかも知れません。

 気が短いと、チャンスを減らしますね。

 今回の大賞受賞作に関しては、出版されれば読んでみるつもりですが、どうやら歴史小説か時代小説のようなので、比較対象にはなりませんね。

 今夜は、やけ酒です。

 私はこのブログで万年筆の魅力を綴ってきましたが、実は長年、その万年筆を相棒に物語を紡いできた小説家でもあります。

 インクが紙に染み込むように、人の心の奥底にある「光と影」をすくい上げたい——。そんな想いで書き上げたのが、私の代表作『閉鎖病棟』です。

 閉ざされた場所で交錯する、剥き出しの人間模様。 作家として「本当に面白い、価値のあるものを届けたい」という一心で、一文字ずつ丁寧に命を吹き込みました。

 万年筆を愛するあなたなら、きっとこの物語の「手触り」を感じていただけるはずです。

 画面を閉じる前に、ぜひ一度、私の本の世界を覗いてみてください。

近況……
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