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小説の書き方講座5ーーーキャラクター、舞台設定。

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 キャラクター作り

 主人公を自分にするのか

・主人公を自分に設定する。

・主人公を別の人物に設定する。ーーモデル

・主人公を架空で作り込む

 主人公を架空で作り込む場合、その人物の履歴書を作ると良い。

 著者の場合の方法

・友達を主人公のモデルにする。

 友達に成りきる。

 友達だったら、こういう言動をとるだろうという考え方、友達に成りきった視点で書く。

・先生 親 自分が勤めている会社の社長などを主人公のモデルにする。

*「あれは、おれのことを書いたのか」と友人に問われる場面があるかもしれない。
 その対策としては、モデルを複数人想起して書くこと。
 「ああ、あれは、お前のことではなく、お前とよく似たプロフィールのまったくの別人が居るんだよ」と、どちらのモデルに対しても釈明できる。

 自分をモデルにして主人公設定すると恥ずかしいという問題

 自分の、他人に伝えたくない部分までは書かない、というのが一つの方法。

 究極の、自分を主人公にしないで、自分の人生や経歴を作品にする方法

 物語の冒頭で、自分がモデルになっている登場人物を殺してしまうこと。

 そうして、自分が死んだあとの現在を、自分の交遊があった人々が集って、自分のことを回想として語り合いながらストーリーを展開する。

 この方法だと、現在進行形では、自分は出てこない。

 

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 舞台を決める

 その名のとおり、舞台である。

 後景、土地、建物、コミュニティー、仕事、社交場、登場人物。

 著者の場合は、現実の自分が住んでいる市をモデルとして、架空名称の市名で設定している。

 自分が運営している個人事業、行きつけのスーパー、図書館、郵便局、飲み屋、友人、すべてモデルはあるが、名称を架空としている。

 架空名称の登場人物にモデルを当てはめることを、コンバートと言う。

 伝えたいメッセージを含む部分は、文章が自然と饒舌になるから、心配は要らない。

 キャラクター、舞台ともにモデルがあったとしても、ストーリーがまったく架空の場合、私小説ではない。

*次話は、こちら→  小説の書き方講座6

*小説の書き方講座、トップはこちら→  小説の書き方講座1(前編)

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コメント

  1. sakamono より:

    自分や自分の友人、知り合いをモデルにして、キャラクターを
    設定する。環境(と言っていいのかな?)を設定して、その中で
    キャラクターを動かして、物語を転がす。なるほど。
    また参考になりました^^;。

  2. 山雨 乃兎 より:

    >sakamonoさん
    架空の人物をすべてモデルを思い起こして投影しています。僕の書き方ですね。
    また、架空のストーリーの考え方についても配信しますね。(^。^)

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