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キャラクター作り
主人公を自分にするのか
・主人公を自分に設定する。
・主人公を別の人物に設定する。ーーモデル
・主人公を架空で作り込む
主人公を架空で作り込む場合、その人物の履歴書を作ると良い。
著者の場合の方法
・友達を主人公のモデルにする。
友達に成りきる。
友達だったら、こういう言動をとるだろうという考え方、友達に成りきった視点で書く。
・先生 親 自分が勤めている会社の社長などを主人公のモデルにする。
*「あれは、おれのことを書いたのか」と友人に問われる場面があるかもしれない。
その対策としては、モデルを複数人想起して書くこと。
「ああ、あれは、お前のことではなく、お前とよく似たプロフィールのまったくの別人が居るんだよ」と、どちらのモデルに対しても釈明できる。
自分をモデルにして主人公設定すると恥ずかしいという問題
自分の、他人に伝えたくない部分までは書かない、というのが一つの方法。
究極の、自分を主人公にしないで、自分の人生や経歴を作品にする方法
物語の冒頭で、自分がモデルになっている登場人物を殺してしまうこと。
そうして、自分が死んだあとの現在を、自分の交遊があった人々が集って、自分のことを回想として語り合いながらストーリーを展開する。
この方法だと、現在進行形では、自分は出てこない。
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舞台を決める
その名のとおり、舞台である。
後景、土地、建物、コミュニティー、仕事、社交場、登場人物。
著者の場合は、現実の自分が住んでいる市をモデルとして、架空名称の市名で設定している。
自分が運営している個人事業、行きつけのスーパー、図書館、郵便局、飲み屋、友人、すべてモデルはあるが、名称を架空としている。
架空名称の登場人物にモデルを当てはめることを、コンバートと言う。
伝えたいメッセージを含む部分は、文章が自然と饒舌になるから、心配は要らない。
キャラクター、舞台ともにモデルがあったとしても、ストーリーがまったく架空の場合、私小説ではない。
*次話は、こちら→ 小説の書き方講座6
*小説の書き方講座、トップはこちら→ 小説の書き方講座1(前編)
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コメント
自分や自分の友人、知り合いをモデルにして、キャラクターを
設定する。環境(と言っていいのかな?)を設定して、その中で
キャラクターを動かして、物語を転がす。なるほど。
また参考になりました^^;。
>sakamonoさん
架空の人物をすべてモデルを思い起こして投影しています。僕の書き方ですね。
また、架空のストーリーの考え方についても配信しますね。(^。^)