西田敏行主演の映画、『マエストロ』を観ました。
指揮者の下ネタを使った演奏の説明、非常によかった。
中学の吹奏楽でも、隣市の顧問は、下ネタをつかっていた。
一度解散したプロの楽団が、再結成の話になって、みんな呼び寄せられます。その話が、どこから出たのかも不明。
呼ばれた今回の指揮者も、何者かも素性がわからない。
楽団員に対して高圧的に指導するが、指導は合っている。みんなメキメキと上手くなる。
アマチュアなのに今回呼ばれたフルートの娘には、震災で父を目の前で失った辛い過去がある。
コンサートマスターの主人公と、呼ばれた指揮者にも、因縁があった。
この映画、とくに演奏シーンが、実際に演奏しているように見えてよかった。
背後にあるテーマとしては、死生観が語られている。指揮者の心中の。或いは、コンサートマスターの主人公の。
また、音源もよかった。
迫真の演奏だった。
いい映画を見せてもらった。
【視聴ソースは、Gyaoプレミアムです。】