ヤフオクは、以前より売れにくくなった。
【加筆】
「ヤフオク 本 売れない」で検索されている方もあるので、ヤフオクでは、やはり本は売れにくい、という状況はその通りだと認識しています、と最初に述べておきます。
具体的な例では、私もヤフオクで、大学生が授業で使う本としてかなり難しい内容の学術本があるのですが、それを出品したことがありました。
結果は、まったくウォッチリストにも登録されません。
それだけ、大学生が学術書の中古を探すときに、ヤフオクを利用していないということでしょう。
それより以前、同じような学術書を、Amazonセラーセントラルで販売していたこともありますが、そこでは、価格設定でライバルに勝てるように設定していれば、一ヶ月や半年待って、数冊売れています。
それと、ヤフオクと比べれば、現在は、メルカリを使う消費者が多いので、セラーセントラルほどではないですが、ヤフオクよりメルカリのほうが売れやすい、とも言えます。
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ここからは、本に限らずの話です。
最近、ヤフオクで出品しても、以前より落札されない。
ウォッチリストの数も少ない。
即決で出しているのに、ウォッチリストが数件付いても、落札されない。
即決なのに、なぜ入札を後まわしにしてウォッチリストだけ付けるのか?
お客さんの心理がよく分からない。
他に同様の商品が安く出品されてないか、ウォッチリストを付けたあとで他の出品も見ていくのだろう。
それは、それとして、注目のオークションを使用して、商品を上位に表示させても、アクセスは以前(数年前)より明らかに少なくなった。
そこでGeminiに訊いてみると、やはりメルカリの台頭を原因の1つに挙げていた。
とくに若い層は、ヤフオクではなくメルカリを使っているらしい。
しかし、メルカリには、詐欺を働く落札者が多いと聞いている。
クレームを言ってきて返品・返金を要求し、出品者が送った物ではないガラクタを返送する人が居るらしいのだ。
ヤフオクにも、そういう落札者は居るだろうが、メルカリほどのパーセンテージではないだろう。
まあ、売れない原因は、単に商品が需要が少ない商品だから、ということもあるのだろうが。
そこで、一度、ほとんどの商品の出品を取り下げた。
四巡しても売れないのでは、もう痺れ切れますわ。
最近の読書

上から、保坂和志『草の上の朝食』 角川いつか『成功する男はみな、自分の心に嘘がつける。』 喫煙文化研究会『たばこはそんなに悪いのか』 林英恵『健康になる技術大全』。
保坂さんの小説は、とくに何が起こるわけでもない日常を描く作品。描写が多いので、物語がゆっくり進行していく。
角川いつかさんは、YouTubeの本の内容を紹介している動画で知った。彼女の本は、他に一作読んだが、どの本も、成功する人は、仲間で和気藹々などとはせず、シビアであるということだった。
『たばこはそんなに悪いのか』は、たばこが健康に悪いとする論文にも、統計データにも、バイアスがかかっていることを述べています。
『健康になる技術大全』は、まだ全然読んでいません。この本も、YouTube動画が購入のきっかけです。健康を維持するために知りたいことが、すべて書いてあるそうです。改善すべき生活習慣。その良い生活習慣をつづける技術が書かれています。わかっていても、その通りに出来ない、というのを、無理なく出来るようになる技術です。
クラウドソーシングの仕事の状況(近況)
クラウドワークスだけでなく、他のプラットホームでも案件に応募しています。
手に合う案件を探すのが一苦労。
一日に3~4時間パソコンを睨んで、やっと1~2件に応募する、といった具合です。
ジャンルや仕事内容を1つに絞らず、自分が出来そうな案件には片っ端から応募しています。
今は、継続案件1、単発案件2/月程度です。



コメント
保坂さん、私も好きで。一時期、昔の著作を買いあさって読んでいました。何も起きない日常を、どんなふうに見せるか。とてもリアルで物語的な起伏はないのに、なぜか引き込まれて読んでしまう。好みは分かれるかもしれませんが、私は好きでした。自分の書く方にも影響を受けています^^;。
保坂さんの文章、日常が滲み出ていますよね。
sakamonさんの文章も、味わい深いです。
読んだ小説に影響を受けますね。(^。^)